最終日の恒例は、一品持ち寄りパーティー。
しーくん「またケーキ作ってきたよ」
ゆじぇ「俺は、みんなが大好きな寿司だぞ!」
乾杯の音頭はりょうすけ。「かんぱーい!!」 次々と空になる皿の数々。 卒業証書授与式 & ボランティア感謝状
ふみちゃんは、草もち。なんと、ヨモギをつんで作った手作りのもの。
ボランティアのまさとくん、あつこちゃんは、今日が最後の日。今までの感謝をこめて、子どもたちから手作りのカードをプレゼント。
「みんなと一緒にいれて、とても楽しかったです」と、あつこちゃん。
「フレネに通うことは、お父さんお母さんやいろいろな人のサポートがあるから出来るものです。その感謝の気持ちを忘れないで過ごしてください」と、まさとくん。
そして、次のステップへ進む、しゅうた、ふみちゃん、ゆうちゃんに、卒業証書の授与。
「いなくなっちゃうなんて寂しいな・・・」しょんぼりするみんな。
「また遊びにくるよ」
涙ではなく、笑顔で約束を交わしました。
学習発表会
2時からは、保護者の方々をお招きしての学習発表会。
まずは、歌。「君を乗せて」と「グリーングリーン」の2曲。


漢字がまだ読めない小さな子の楽譜には、年上の子が書いた平仮名歌詞が。
それは、得意な子が不得意な子をサポートし、助け合って頑張ってきたことの象徴でもあります。
実行委員のゆうちゃん、しーくんを中心に1ヶ月間励んできただけあり、大きな声で上手に歌うことが出来ました。
かくし芸大会


ロボットの真似をするゆじぇ、ETの1シーンを再現した木幡マン&けいちゃん。
りょうすけはカエルと牛の人形を使ったコント、しーくんは「ナメクジのモノマネをします!!」
かくし芸大会というより、一発芸大会・・・?観客を爆笑の渦に巻き込みました。
OBひできのプチ哲学 公開授業



「今日は何の日でしょう?」と、ひでき大先生。
「忠臣蔵で浅野内匠頭が吉良を切りつけ・・・」と、木幡マンが答えるも、「もっと一般的なイベントでお願いします」と一蹴。
「ホワイトデー!」と、しーくん。
というわけで今日のテーマは「おくりもの」。
「おくりもの」の状態と、働きについての講義の後、プチ哲学で一番重要な『意味』の決定。おくりものとは何なのかを各自考えて発表します。


ヒロ「おくりものとは、あいさつである」
けいちゃんママ「気持ちによってプラスにもマイナスにもなるもの」
ドラゴン「木幡さんや親に与えるハラハラ感」
固定観念を打ち砕き、新しい概念をもたらしてきた哲学。
ちょっとなじみのない気がしてしまう哲学ではありますが、どんな学問においても基礎となる「考える」という行為は哲学そのもの。
ひできのプチ哲学は、来年度の授業でも定期的に行います。お楽しみに!
演劇 『白雪姫』


白雪姫と悪いお妃役を男の子が、王子様を女の子が務めるドタバタコメディー白雪姫。
女装の2人が現れると、それだけで観客席からは笑いが。
練習を重ねただけあって、台詞もバッチリ、アドリブも舌好調のみんな。


素晴らしい背景を描いてきてくれたようちゃんを始め、劇に出演しないメンバーも準備を頑張りました。みんなの力が合わさってこそできた演劇です。
見ているほうも、演じているほうも、笑顔でいっぱいの白雪姫でした。
群読
昨日の練習では上手くいかず、今日の午前中まで直前練習をしていた群読。
自信満々とは行かない中、本番スタート。
「わっしょいわっしょい!」元気な声が響きます。最期の台詞、「祭りだ!」が気持ちよく決まり、思わずみんなガッツポーズ。
盛大な拍手の中、けいちゃんが閉会の言葉。
「これで学習発表会を終わりにします」


「ゴール!」と言って立ち止まるのではなく、「え?今ゴールだった?」とゴールに気づかず全力疾走で走り抜けていったような今日。
進路が分かれていく友達もいるけれど、振り返れば一緒に歩んできた道がそこにある幸せ。
その幸せな日々が、未来へと向かう力になることでしょう。