皆お待ちかねのキャンプ、しかし、朝の集合時間ギリギリになっても一人足りない!!!スタ英樹がどこにも見当たりません。
電話をしてもメールをしても連絡がつかず、特急の時間が迫った時間に「今起きました!!」との連絡。
ついに特急には間に合わず大混乱の中スタ英樹を置いて一行はキャンプ場へ。
今年の夏キャンプも去年と同じ浦山口キャンプ場です。ここは川がとにかく遊びやすくていいんです。

池袋から特急で西武秩父、小さなショッピングモールを抜けてお花畑駅へ、お花畑から秩父線で浦山口駅へ。
浦山口駅から徒歩約10分の道のりを越え、キャンプ場へ。キャンプ場に着いてから、とりあえず野菜等を切っておきます。
というのも、スタ英樹がお肉とお鍋を持っているので、野菜を切り終えてからは英
樹待ちの遊び時間。
まりもちゃんと遊んであげているお兄さんシオン→
「本当にすいませんでした!!(><)」
と11時半頃に英樹到着、いい年してかっこわるいことこの上ありません...
「もう!!すいませんじゃないよぅ!!!!早く鍋とお肉出して!!」
「はい!もう何でも任せて下さい!」
「はいじゃあお肉切って」
こうしてようやく調理開始です。
今回のカレーにはたくさんの野菜を入れて、少しのお肉を入れて野菜カレーにしました。



↑火の番を変わってくれたOBりょうすけ ↑熱い中お鍋かき回し役のワタル ↑カレー作りの様子
OBのりょうすけや、中学生ワタルなど年長の男の子は火を交代で見てくれたりと、役割を交代してやってくれます。
小学生も「まだ危ないから」と言っても、火の役をやりたがります、なので少しづつお勉強をしながら手伝ってもらいます。
だんだできあがって「食べるぞー!!」とお皿をもってお鍋に集まったとき
「ピーマン避けて!!」
と言い出したのが誰かと思えばこれまた大学生にもなったボラエミちゃん。
なんだか、今回のキャンプはいい年すればするほどかっこ悪いのか、珍プレー続出です(爆笑)
ご飯もしっかり炊けて、カレーを堪能します。

「いただきまーす!」
昼食の後は、お待ちかねの川遊びです。何本にも筋になった川の一部はすべりだいの様、前回はここで思い切りあそびました。
英樹が川へ下って行くと
「おーい、絆創膏もってきてくれーい」
と叫ぶコハタマン。
まりもちゃんと川で遊んでいて膝を大きく擦りむいていました。
「仕方ないですね
」
。
これで大人の最後の砦であったコハタマンまで、大人が本当に大人がついていないキャンプです笑
川では、代表木幡とまりもちゃんと女の
子以外は川の少し上流へ。上流には一部
全く足がつかない吹きだまりのような場所があり、近づくと何やら騒がしくやっています。
「よーし!一人一人飛び込んで行こう!」と勇者ぶりを発揮しているのは小学生のクウゴ。
一方「えーっ、ちょっちょっ、ちょっとまってよー!」と中学生の子はなんだか尻込み気味。なんと、一番最初にクウゴがやんちゃぶりを発揮して川に飛び込み、皆も続いて飛び込もうと少々高めの縁に立ちますが

←「いや、俺去年飛んだけどなんだか今回怖いよーコレ」と、経験者のヒロユキもなぜか尻込み中。
「よーし、いいぞいいぞー!行ける子はクウゴに続いて二番手の座を獲得のチャンスだ」とはやし立てると..
「じゃあ、バン(英樹)君先に飛んでよー」
「いや、カメラあるからー(笑)」という抵抗も虚しくザッパーン!
その後にタカヒロ、シオンなどが続いて2、3人を抜かしてみんな飛んでいきます。こういう時には大人は格好の餌食で、勿論ボラエミちゃんも最後に突入のはめに
なんだかんだ言っても、みんなこうしてはしゃぐのです。

川から上がってもロッジの周りでひっきりなしに水鉄砲をする子供達、傍らではひそかなブームである「立体四目」で遊んだ一日目の午後です。
「大遅刻」の「罰」を背負わされた者は勿論、子供達の水鉄砲の格好の標的でした笑
-
バーベキュー

たっぷり遊んだ後は腹ごしらえです。夜ご飯はやさい
たっぷりBBQとやきそばです。
「ピーマンはちょっと
」とまたまた
「はいはい、ちゃんと抜きますよ、ほんっ
ともう!」←そんなこと言いながら英樹も好き嫌いは多いのですが..トホホ
毎回のキャンプで余っていた食材も、今回のキャンプでは非常にきっちりと余らずに食べたみんなです。食べる子は育ちます!

夕食後にもまだまだ寝るわけにはいきません。
スイカ割りが待ってます。 遅刻してきた英樹がスーパーに寄って購入、冷蔵庫でひんやりとさせておいたものです。
「よーし!じゃあ目隠しして3回回ってからはじめーっ!」と英樹

「エーッ!目隠しするのー?」と子供達
「そうだよー、スイカ割りは目隠しして3回回って方向感覚がなくなってからやるんだー、それで、みんなの声を頼ってやるんだよ」
こうして、少しずつ子供達はゲームのルールやらを学んで行きます。
「右—っ!!ちょっ!行き過ぎだよっ」
「半歩前!そう、その位置で振り下ろしてー」
「アーッ、はずしちゃったー」
皆はしゃぎながら声をかけていきます。ちゃんと棒が当っても強くやらないとちゃんと割れなかったり、スイカ割りは以外に難しいんです。
「そうそう!そこそこーっ」:っと子供達に先導されたコハタマンがあっさりと割りました。↑
スイカ割りがまるで伝言ゲームの様に見えました笑
(伝言ゲームは、AからKさんという風に順繰りに並んだ人が絵を描いて伝えたり、言葉を伝えたりします、でもなかなか「うさぎ」で伝えたりしたものが「うなぎ」になってたりするもんなんです笑。スイカ割りも「右」でどれだけ右に向いたらいいのか等色々とうまくいかないのが醍醐味なんです)

スイカ割りの後はそそくさと皆火の周りに集まります。そう、マシュマロです!
お箸でマシュマロを指して、火でこがしてしまわない様にじっくりあぶります。
うまくあぶれたマシュマロは中がトローリ大福以上のものになり、触感がたまらないんです!


たっぷりと買ったマシュマロに寄って集まってわいわい焼きます。
この時の談笑は皆なぜかシミジミなったり、がやがやなったり、暖かいものです。
火を見つめるとなぜか心まで暖まりますよね。

一日の締めくくりは花火です。特大3袋
をあっという間に13人で燃やしてしまいます。
「ファイヤー!!」
花火の後は各自お風呂に入ったり歯を磨いたり。なんだか皆日中より元気がないのはちゃんと遊べた証拠でしょうか。
中学生の部屋も例年より全く静かに過ぎた夜ですが(普段は夜な夜な色々な話をしたがる
)、おかげで朝はフルチャージ!!
朝食はスープとパンを食べ、川縁に行ったり荷物をまとめたりします。


11時半にキャンプ場を離れ、東京へと向います。
「ありがとうございました!」と別れを告げ駅へ。
浦山口駅では待ち時間の間に駅員さんが色々とお話をしてくれます。→
帰りの電車では、フルチャージしたおかげで騒がしい子も
「みっともないからうるさくしない!」という声も届きません
orz
←秩父駅で疲れ果てて寝てしまうヒデ坊。Obヒロのお尻りを枕にしちゃってます(爆笑)
見ててなんだか癒されます。
始まりから終わりまで、たくさんはしゃいだ夏キャンプでした。