10月3日(土)、中野区立北原小学校の体育館をお借りし、第10回ジャパンフレネ運動会が行われました。参加者は、OBや保護者も含め30名以上。学校の運動会は、一ヶ月前から行進や各種競技の練習・・・、つまり形式的、見せるということを前提にしているけれど、フレネの場合それとは、全くの対極。自ら楽しむことを目的にしています。なので練習は、全くナシ。
赤・黄色・青の三色対抗で得点を競います。個人競技は、1位10点、2位5点、3位3点。三色対抗競技は、1位100点、以下50点・30点。玉入れ、綱引きなどの2色対抗は、勝者50点、敗者0点。
午前10時から午後2時まで、元気な声が響き渡りました。


開会の言葉は、小1きょうちゃん。
いざ、競技!
「木幡マン、ぼくの選手宣誓、忘れてるよ」と、けいちゃん。
そういえば、去年も忘れていたなあ。
● じゃんけんリレーからスタート!
小さい子から大きい子まで一緒に競技に参加します。なので体力的ハンデを感じさせない競技が中心。用意ドンでスタートし、ターン地点にいる人とじゃんけんをして勝たなければ、ターンできない『じゃんけんリレー』から競技スタート!

足が速くても駄目。じゃんけんが強くなきゃね!
● 障害物競走は体力勝負!
平均台→マットで前転→跳び箱→フープの順で障害を越えていく。平均台は二つ並列。三色対抗なので1人は、どうしてもあぶれてしまうんです。

この顔を見てください。スタートダッシュは真剣そのものです。
あんまり真剣になるとアキレス腱など切るけれど、今までフレネ運動会は、けが人ナシです。
● 玉入れ・・・、なぜか、青が圧倒!
まとめて玉を使い、まとめてかごに放り込む。青が黄色と赤を撃破!
「かごの高さが違うんじゃない?」
測りなおしても同じ高さでした。


● パンの恨み
パン食い競争って意外に難しい。パンの袋を口でつかむという難行。今年は、えびセンやおっとっと、ベビースターのミニ袋もぶら下げました。こっちのほうが口でつかみやすいんです。
「私、おっとっとが好きなの」
しかし、先に食い取られて・・・、涙涙のきょうちゃんでした。

平均台の下をくぐってからパンを取りに行きます。小さい子が有利になります。
● 綱引きは、黄色が圧倒!
各色対抗、2チームに勝てば100点、全敗すると0点・・・。ここまでの競技は、青がダブルスコアー。しかし、黄色のゆじぇパパの底力で黄色が他色を連覇!

ごらんのように午前の部は青がダントツ!赤83点・・・、ファイト!
● ランチタイム
物を食べているときってなぜか静か・・・。昔、運動会は、地域の一大イベントだった。ご馳走を用意して家族総出で応援に行った。今はそういう風景もなくなった。寂しいなあ・・・。

家庭科室をお借りして楽しいランチです。
● 借り物競争は、超大変!
「他色の鉢巻」、「めがね」なんて簡単なものから「大人をおぶる」なんて大変なものまで・・・・。
「重くておぶいきれないので途中でこうたいしてもらいました・・」と、けいちゃんママ。

● しっぽとり
ズボンの後ろに鉢巻をぶら下げ、それを取り合うというシンプルな競技、。年齢に関係ありません。俊敏さが勝負!

● キャタピラリレー
一番人気がこの競技です。ダンボールのキャタピラの中に入り、ひたすら転がす。
転がしかたも色々です。

これが一般的なやりかた 小さい子には大人が伴走 ダイナミックな横転派
● 王子様ドッヂボール
王子様を一人決め、王子にボールが当たれば試合終了という変則ドッヂボール。王子様をいかに守るか?!
今回は、転がしボール方式です。

「こわいよー!」
お姫様きょうちゃん。撃沈!
● やっぱり青が強かった・・・
運動会のハイライト「対抗リレー」なぜか映像ナシ・・・。すみません。青が1位。
興味の得点はご覧の通り、青優勝!
楽しかったね!お疲れ様!

黄色猛追も及ばず・・・ 表彰式・・・、なぜか馬? MVPは、北海道から参加のゆっ君

OBまっつぁんのお友達です
最後を締めくくるひでぼうの挨拶
「これで運動会を終わります」
立派にできました。
さて、次はジャパンフレネフェスティバル!
ファイトー!