10月31日(土)第10回ジャパンフレネフェスティバルが開催されました。50名以上の参加で盛り上がりました。合唱も群読、そして劇もばっちり決まり、おそらく今までのフェスティバルで一番の出来だったと思います。
● まずは、準備
たくさんのボランティアの皆さんにお手伝いいただき、模擬店の準備、販売や射的のブースの設置など準備万端整いました。
プデチゲや親子丼、そしてチャーシュー飯の準備は、お母さんたちを中心に 飲み物『ゼリースカッシュ』の準備


人気の『われないシャボン玉』 射的の準備もOK!です 受付と金券売り場はスタ英樹
● あれー!台本が違う!
大型紙芝居『うり子姫とあまのじゃく』を上演する予定だったけれど、台本が変更になっていて、上演不可能!
「むーかし むーかし そのむかし じいさんとばあさんがあったとさ えーほーい」
「こんな感じでやる予定だったんだけれど・・・。ごめんなさい・・・」
急遽、トルストイの『人にはどれだけの土地がいるのか』を上演しました。
ジャパンフレネには、何種類もの紙芝居が常備されています。
● アニマシオン
紙芝居終了後、いろいろな質問をしていきます。
きちんと聴いて内容を理解していなければ、質問に答えられません。アニマシオンとは読書ゲームの一種です。

みんな、しっかりお話を聞いて質問に答えてくれました。質問も含め約40分の上演、集中していたね!
● スペシャルゲスト
たか坊のおばあさんが日本舞踊をご披露してくれました。演目は『春の梅』。坂東流の名取だそうです。

お上品な舞にみんなうっとり・・・。
盛大な拍手!
フェスティバルでのスペシャルゲストは、初めてのことです。ありがとうございました。これからもこういう企画があればいいですね。
● 合唱もばっちり!


ハロー!ハロー!ハロー!ハロー
やあこんにちは!ごきげんいかが!
ご挨拶の歌から始まり、『草原の別れ』『エーデルワイス』『ともだちはいいな』の四曲を熱唱!フレネの子ども達は、歌うのが大好きです。
『ともだちはいいな』は参加者全員で歌いました。
● 不思議なペットボトル
横2センチ縦5ミリの穴が開いているのに水がこぼれないペットボトル。その謎を探る代表木幡マンのお授業。
「体積とは何か?」からスタートし、理科『空気と水』につながります。最終的には表面張力まで・・・。
「授業は芸だ」木幡マンの真骨頂のお授業に会場は、湧きに湧きました。
● みんなで群読
わっしょい!わっしょい!
祭りだ!わっしょい!
参加者も巻き込み四パートによる群読大会。大きな声を出して、日頃のストレスを発散。
● チャリティーオークション
たくさんのご寄付、ありがとうございました。
一番人気は、鯨の缶詰!いわゆる鯨缶ですね。あっというまに完売!
全く売れなかったもの・・・、木幡出品のマニアックなものの数々・・・、映画『東京オリンピック』のポスター、ジェームス・ティーンのカンペンとかジグソーパズルなどなど・・・。売れっこないか・・・。


● アドリブ連発!会場爆笑の劇『ふしぎなふろしきづつみ』
山の中の小さな駅に風呂敷包みの忘れ物・・・。中身は何か?駅員さん、高見盛ににた駅員さん、駅長さん、おまわりさんが中身を考えます。

列車が駅を離れると忘れ物が・・・ ネコババしようと誘いかける ちょびひげ駅長=ゆじぇ 会場、爆笑!

おまわりさん、登場! 箱を開けると・・・ 最後はひで坊が中に入っていた手紙を読みます
「おにいさん、沼で捕まえたおにやんまを送ります。早く病気を治し、元気になって下さい」
キャストの紹介
↓


列車の乗客:ゆき、とも、だい、さと
駅長:ゆじぇ ちょびひげをむしると大爆笑!
おまわりさん:たか坊「痴漢はりっぱな犯罪です!」にまたまた大爆笑!
少年ひでき:ひで坊 立派に読めました
おにやんまを飛ばす少年:さとちゃん
高見盛に似ている駅員:わたちゃん しかし、よく似ている!
● 心は形にして・・・
みなさん、ありがとうございました。
木幡さん、がんばってくださいとおっしゃる方はたくさんいます。でも、こころは形にしなければ伝わりません(大爆笑)。
フェスティバルに関わってくれたみなさん、本当に、ありがとうございました。