本日の『お料理の授業』は、焼きうどんとスープ餃子!いざ、支度に取り掛かろうと思ったら、「あのねえ・・・」と小さい子から困ったことの相談・・・。緊急ミーティング!
● 久しぶりの緊急ミーティング
「お使いの時、いやなことがあったの・・・」
小さい子から御注進・・・。
「あのね、お使いの時、ぼくとここちゃんにね、『死ね!死ね!』って言うの。いやだった・・・」
「あとね、『俺の家来だから、重いほうの荷物を持て』って言うの・・・」
双方の言い分を別々に聴いてから、ミーティング。
食材を買いに行った時、上記のことがあったのは事実。
「でもね、小さい子達、買い物のお手伝いをしないで、店の中を走り回っているんだよ」
どうやら、それが暴言の原因らしい。
全体で確認したことは、次の二つ。
※ 店内でお手伝いしないで走り回っていたことは事実で、それがトラブルの要因になっていた。
※ 乱暴な言葉や命令口調は、良くない。
上記をしないように「気をつけましょう」は、何の解決にもならない。
ならば?
「さあ、どうすればいいの?どうすれば、こういうトラブルをなくすことができるの?」
店内で走り回らない・言葉使いを直すことだけでは・・・、つまり、「気をつける」だけでは、抜本的解決にはならない」。より具体的な提案が欲しい・・・。
「役割分担すればいいんじゃないの?買い物に行く人とフレネで道具の準備する人とか・・・」
「わかった。ぼく、これからフレネに残って準備する」と小さい子。
役割分担して、具体的な行動で示すことを確認。
嫌なことをきちんと言ってくれたことが嬉しい。
小さい子の言い分をきちんと聴いてくれたことも嬉しい。
ケンカ両成敗は、もっとも駄目な対応・・・。さらに約束させることも最悪な対応・・・。
約束してもなかなかできない・守れないのが子どもというもの。
「約束したことができない!」となじって、さらに約束させることは、できなかった自己・守れなかった自己を責め、子ども自身のプライドを傷つけていく。
ぼくは、約束させません・・・。
久々の緊急ミーティングでした。
● お料理の授業『焼きうどん&スープ餃子』
一件落着の後は、大急ぎでお料理の準備!餃子は、手づくりを冷凍してあります。

まずは、見本を見せて・・・。 ここちゃんは、左利き・・・。しいたけをさくっ!にゃんこの手つきです。

にんじん、さくさく・・・。キャベツは、ばりっと手で裂いていきます。

ここちゃんは、調理助手!

うんまい!うんまい!

完食! 後片付けもね!
● Who am I ?(私は、だあれ?)
食後の腹ごなしにちょっとしたゲーム!

① 各自の背中にモノの名前を書いた紙を本人にはわからないように貼ります。
② 「こんにちは!私はこういうものです」と自己紹介し、背中を互いに見せる。
③ 「私は、動物ですか?」など、互いに一つだけ質問します。この時、ハイかイイエの二つで答えます。
④ ③の繰り返しを色々な人に行い、自分は何かわかるまで繰り返す。
⑤ わかった人は、集団から離れて待機。最後に「私はくじらです」と言いながら背中を見せる。
いろんな質問で盛り上がりました!
「最初は『キ』から始まりますか?」
「はい!」
「わかった!」
・・・「私は、キリンです」
拍手!