パイヌカジ(南風)が相変わらず強いが、天候は晴れ!絶好の海水浴日和が続く。
午後、思わぬアクシデントがあるとは、この段階では全く思いもよらなかった・・・。
● 屋良(やら)の浜へ
島の西に広がる一番大きなビーチ。ここは潮の流れが速いので、あまり沖に出てはいけない。しかも中潮で潮があまり引いていないので、結構深い。
今朝の食事は、オムレツです
準備万端!行くぜ!屋良の浜! 歩くこと10分・・・。そこにはパラダイスが広がる。だーれもいません。
お昼ごはんは、沖縄そばにジューシー(沖縄風炊き込みご飯)。
「やったー!」
みんなお代わりの連発!デザートは、島バナナです。自然の風味がするバナナ。ひで坊の顔も焼けてきました。
「木幡さん、午後も泳いでいい?」
「まだ泳ぎ足りないの?じゃあ、泳ぎに自信のある人は堤防の先まで行って泳ごう。魚がうじゃうじゃいるよ」
● 堤防の先で泳ぐ→悲劇が・・・
今から25年前、鳩間港を囲む堤防は、なかった。船着場の突堤が一つだけ。台風が来るたびに船がやられるので、インフラ整備の大工事が・・・。ロケーションは、悪くなったが島の人たちの生活のためには、仕方がない。
この先まで行くんです。
正面は沖縄第2の島西表。手とたポットの先はリーフですが、外洋です。
ここでしばらく泳ぎ、魚と戯れた後、子ども達といさママは泳ぎながら浜まで・・・。ぼくは、堤防の上を歩いていると・・・。
「木幡さーん、でっかいシャコガイ!子ども達、気をつけて!はさまれるととれないよ!」
「採って帰って刺し身にしよう!採れそう?」
「無理無理・・・」
「おれがもぐって採るよ」
木幡、テトラポットに張り付いているシャコガイを強引にねじり取る。ゲット!しかし、重くて泳いで堤防と堤防の間を渡れない。
漂着していた浮きにくくりつけ、浜まで持ち帰った。
いざ、写真を撮ろうと思ったら・・・、嗚呼無情・・・。完全防水パックに入れておいたスマホ&デジカメが塩水に冠水・・・。全く起動しないではないか!これは、悲劇です・・・。以降、保護者へのツイッター連絡もできず、トホホな毎日とあいなりました。14日(土)~20日(金)までの1週間は、ハチャこといさママのスマホ&デジカメの映像です。
● シャコ!美味し!
これが採ってきたシャコガイ!魚のひれに似ている突起が出ているひれジャコとかで、なかなか珍しく美味しいものだとか!
さあ、ご飯だ!ご飯だ! これがシャコガイの刺し身! 食べるぞ!食べるぞ!
「美味しい!」
シャコガイの貝柱やきもなど三種類の味が楽しめる。あわびのような食感と磯の香り・・・。もう!最高です!東京では、絶対に食べられない。沖縄本島でも食べられない。ここの島だけ!
少年よ、大志を抱け!