動ける身体を作るために―お料理の授業

正統的周辺参加論という手法がある。大工の徒弟制度や料理人の世界を思い起こせばいい。あれこれ手ほどきしたり、丁寧に教えてくれるわけではない。ある程度の指示やお手本を示され、後は見よう見真似・・・。技は盗まなければならない。学校のような同年齢均一集団に欠けている所は、これだろう。いわゆる縦社会、昔懐かしい子ども集団、こういう形態での学びは、応用の利かない学校知を超え、実質的なスキルを身につけるのに有効だ。ジャパンフレネは、これを目指す。

● 具体的に指示

本日のお料理の授業は、親子丼!親子丼と言っても各家庭作り方が違う。素材も違う。

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上記の材料に、しいたけ、ニンジンを付け加える。

「えっ?!親子丼にしいたけ入れるの?ありえねえ」

「ニンジンも?」

買出しを頼むと、長ネギ1本なのに1束買ってくる。豆腐も小さいのを1丁など、数量を把握しながら状況を考えて対応することができない。 P9200006.jpg

                            長ネギ1本がこうなる・・・。

                   間違えるたびに、品物を交換に行く。そして少しずつ学んでいく。

P92000hh03.jpg片手鍋がみつからない。漠然と探すのではなく、鍋の特徴や形態を図に描いて教える。ざっと棚を見るのではなく、何かの下に隠れていないか、モノをどかして調べることも教える。

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発見できました!

単なる指示や命令は、通用しません。常に具体的に・・・。

 

 

 

● お手本→実習→修正の連鎖で『親子丼』を作る

材料がそろいました。

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                予定した人数の半数しか来なかったので、高級鶏肉を五人でわける。

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      ダシの中に中に鶏肉、しいたけ、ニンジンを入れる。鶏肉に火が通ったら、タマネギを入れる。

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いい感じ!ここで溶き卵二個分を入れて、固まる前とろとろ状態のをご飯の上に!さあ、やってみよう!

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火加減を考えながら、鍋が焦げないように、卵はとろとろ状態に・・・。お手本を真似る。次は、今日より動けるようになる。

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                                  できた!

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               もうじきできる。ご飯、よそっておいて。美味しい!美味しい!美味しいぞ!

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いさな、学校の運動会が終わり、久々にフレネに・・・。

「陽に焼けてるねえ」

「もうちょっと引き締まればいいねえ」

「いや、ほっぺのぷよぷよがなくなるからだめ」(爆笑)

今のままのいさながいいね!


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