新春恒例の地理学習♪JALのカレンダー『A WORLD OF BEAUTY』を使って、地理の授業!
● こんなルールです
JALのカレンダーは、月ごとに世界の美女(?)が登場する。その美女の国はどこかを、写真を見ながら七つの質問で当てる。ただし、質問に対しては、イエス・ノーでしか応えない。実にシンプルなお授業。
ただ、それだけだが、幾つかルールがある。
① 5×5のマス目に好きな国名を書き、その国が出てきたら斜線を引くビンゴ。ビンゴの数を競う。
※ マスの真ん中は、空白。書いていない国名が出てきたら、最初に書いてもよい。
※ 同国が三つ出てくる。一つの国だけ、三つ書いてもいい。例えば、イギリスを三つ。
※ 5×5は難しいので、真ん中の3×3のミニビンゴも組み込む。
② 純粋に1月から12月の当てた国名の数を競う。
③ 木幡の好きな人は何月かを当てる。

特別ヒント!南米・アフリカ・中近東は、入っていません。小学生は地図を見ながら、マスの中に国名を書いていく。
中学生が小学生に訊く。「ロシアってアジア?それともヨーロッパ?」
どうもはっきりしないので、教えてあげる。
「ウラル山脈を調べてごらん。そこの西側はヨーロッパ。東側はアジア」
「へー!そうなんだ!」
「もう一つ、アジアとヨーロッパにまたがる国があるよ」
こうして、興味を拡げていく。
● では、美女の国を当ててみよう!



「その国は、アジアですか?」
「どう見たって、アジア系の顔じゃないよ」
「その国は、ヨーロッパですか?」「はい」
「サッカー、強いですか?」「はい!」
「後ろの城は、ノイシュヴァンシュタイン城ですか?」
「え~!何、それ?」
あき君の質問にみんな?????
「はい!そうです」
「でも、その城がどこの国にあるかわからない・・・」
「その国の最初にドがつきますか?」「はい!」
「わかった!」
そう、ドイツなんですね!こんな感じで進みます。
● 世界を広げよう!地図を活用しよう!
「その国は、地中海に面していますか?」
「うーん、惜しい!例えば、日本海は太平洋と言ってもいいけれど、小さな範囲では、日本海だよね」
「そういうことか」
さっそく、みんなで地図を見る。
「アドリア海だ!」
「最近、その国に日本のサッカー選手が移籍しましたか?」「いいえ!」
{?????}
こんな風に地図を使う必然性が出てくる。
「はいはいはいはい!その国の大統領は、オバマですか?」
「ピンポーン!」
「ああ~!」
中学生が言いたかったみたいです(爆笑)。
「ハワイは国名じゃないからね」
「あ、おれ、ハワイって書いてるわ」(爆笑)
「さあ、この国は?」
わからなかったら、地図から質問を考えよう!小中学生、みんなで協力♪
3×3のビンゴを二つゲットしたこうちゃん。月ごとの数をあてる、あるいは木幡の好きな人をあてる・・・、多数の場合は、ジャンケンで賞品を!