● 普段のままで・・・
旧知、和光大学教授の上野俊哉さん・FBのChakiさん・自由の森学園&和光OB生、そして、教え子香野茜さん(目黒区議会議員)をお迎えし、普段の授業を観ていただきました。
午前中は、ルーティンワーク。地理の発表準備・コボちゃん作文・数学などなど・・・。
『窓からのぞいたヨーロッパ』の授業にそなえ、データを整理し、それぞれの窓がどの都市に当てはまるか、吟味・・・。
2チームに別れ、意見を言い合います。
2本のようかんを3人で分けると、一人当たり何本?
全員が2/6本、あるいは1/3本と答える。
「へー!1本のようかんを3人で分けても1/3本。いろいろな1/3本があるんだねえ」割合分数と単位がついた量分数の違いを確認し、2÷3=2/3を確認。この後、古代エジプト人の考え方を説明。
1/2+1/6と考えたんだね!通分の必然性が出てくるね。こうじゃなきゃね!
a÷b=a/bというように、文字のわり算は、商の形にするんだよ。中1文字式でした♪
小学校高学年・中学生が数学をやっている間、小学校低学年は、『コボちゃん作文』数学が終わると、早速、添削。
● 午後は、スペシャル授業二本!
妹尾河童の『窓から覗いたヨーロッパ』の中から、ヨーロッパの窓に着目!
アムステルダムのガラス窓が大きなポイントに!
「暖かい海流が流れ込んでいるから、冬でも暖かいんだよ。だから、窓は大きくして太陽光を入れるんじゃない。部屋の中の熱は、そんなに逃げないと思う」と、晃一郎。さらに北のストックホルムは、同じ形状だが窓の形が小さくなる。
アムス在住の上野さん、借りているアパートメントの窓をスマホから見せてくれました。納得!友達に言われ、窓を入れ替えたこうちゃん、惜しい!入れ替えなきゃ全部、正解だったよね!
大陸の内部はどうして寒いのかなどなど、新たな疑問も湧いてきた。
これらは、梅雨明けしたら地球儀を使い、実験しよう!
納得した後のいい顔!♪
もう一つ!釣り合っている大根、右と左、同じ重さか?それとも違うか?
「太いほうが重いと思います。シーソーで考えれば、いい。重い人と軽い人でも、シーソーは釣り合うでしょ。軽い人は、中心から離れて座り、重い人は近くに座る。重さの伝わり方だと思う」これは、あきひろの意見。伝わり方・・・。面白い意見だ。
当たった~!子ども達、実験の結果に大喜び!♪
バットの太いほうと細いほうを持っての力比べ。これも大根の授業に関連するんだよね。
「木幡さんがバットを持つと、危ないよ~」
本ジャパ(本日のジャパンフレネ)を書いて、終了!
みなさん、ありがとうございました♪
また来て下さいね!
学校教育現場の諸問題も出し合い、考えさせられました。フレネとイエナプラン、近似しています。話題になるずっと以前から、実践しています。今の公教育では、なかなか難しいけれど、フリースクールでは可能ですね。 ● お散歩の授業は、コニカミノルタサイエンスドーム! 以前は、八王子サイエンスドームという名称だったけれど、運営が大変なのでしょう。冠をつけました。 カメラのメモリーチップを入れ忘れ、数枚のみの映像です。 八王子駅よりバスですぐ。子ども入館料100円です。 午後2時過ぎまで、遊んでいる子もいました。
授業終了後、授業に関連させ、セレスタン・フレネやパウロ・フレイレ、イエナプランなどについて語り合いました。
竜巻発生装置 錯覚の部屋