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朝からミーティング→無着成恭と岡田進
「ミーティングの議題、何だと思う?イエスノークイズで答えてみてね」
「それは、時間に関係ありますか?」「いいえ」
「それは、授業に関係ありますか」「いいえ」
なかなかわからない。
「ドアを開けてここに座るまでの流れを考えてごらん」
入り口に行ってみたりんちゃん、「わかった!」
「それは、靴に関係ありますか?」「はい!」
「わかった!」
そうなんです。靴の揃え方が、身体化されていないんです。
「これって、フレネの問題じゃないよね。起きてから何をどうするか、考えてごらん」
目覚めてトイレに行く→顔を洗う・・・など、当たり前の事を当たり前にしていくための身体化は、家庭でなされるもの。なされていないなら、フレネで考える。
「どうすればいい?靴を履いてこないとか」(爆笑)
「頭に靴を乗せて、ひもで縛るとか」(爆笑)
「木幡さん!面白すぎ!」
人数が少ないので下駄箱の必要は?学校に何故下駄箱があるの?あれこれ、考える。
どんなふうに並べるか?誰が並べるか?ぐちゃぐちゃしていたら、どうするか?
考えた結果、こういう並べ方になりました。
靴は奥に靴先を手前にして置く。
スリッパは、手前に置き、不要なスリッパは、処分する。
ぐちゃぐちゃになっていたら、直ちにそろえる。
「ぐちゃぐちゃなら、窓から捨てるってのは?」
そういう方法を取った人もいました。
ずいぶん昔、明星学園に勤務していた時の事、中学校昇降口に脱ぎ捨てられている多数のスニーカー。「小学生ができることを、なんで中学生ができない!」
教頭の無着成恭は三日間の猶予を与え、きちんと片付けないなら、全て処分すると、昇降口に張り紙を掲示。
三日後、本気にしていない生徒たちのスニーカー全て、焼却炉で燃やしてしまった!
もう一つ。
数学教育協議会の全国大会、千人以上の参加者。
大広間前に脱ぎ捨てられているスリッパを、一人黙々と揃えていたのは、水道方式の神様といわれていた亀青小学校の岡田進。
どちらの行動がいいかどうかではない。二人とも、信念があるのだ。
● ハニカム構造ってなんだろう?
「円が一番強いってこと、この前、やったよね」
〇△◇の上に手を乗せて再確認。
力が均等分布することも確認。
「〇は一つだけ難点があるんだ。わかる?」
「ふにゃふにゃ曲がるよ」
「並べた時に、くっつかない」
「隙間ができるよ」
「自然界でピッタリ隙間がないものって知ってる?」
「ハチの巣!」
拙著とアメリカの動画を観て、隙間なく敷き詰めることができる正多角形は、正三角形・正四角形・正六角形しかないことを知り、自然界にある形に意味があることを確認。
その中で円に近い正六角形が一番力に強いだろうと予想をたて、正六角形をたくさん作り、実験!
正六角形が敷き詰められているハチの巣の構造を
honeycomb structure(ハニカム構造)という。
正三角形・正四角形・正六角形・円で、さあ!実験してみよう!
1冊目!どれも大丈夫!
2冊目!△が崩壊!
最後まで頑張っているのは、〇とハニカム構造n六角形!
「すげー!」
「穴あけパンチも乗せようぜ!」
おおおおおお~!
「すげー!」
● エイドリアン先生の英語講座
本日は、助動詞(^^♪b
みんな、テンション高い!