2016年6月アーカイブ

『動物のウンコ』から、あれこれ発展!

● 残っているウンコから、考える

「このカタマリ、わかるかな?」

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「サイかゾウだよね」
「ワラが入っている」
右、ゾウのウンコの大きさが20センチ以上あることを知って、ビックリ!

一日の排便回数10回
1回あたり、5~10個
1個の重さ1~1.5キロ
一日のウンコの量を計算すると・・・、
105キロ!
「多摩動物公園のサイってかわいそうなんだよね」

サイ舎のドアに何度も何度も体当たりして・・・。
相当、ストレスが溜まっている。
動物園の功罪だ。

高村光太郎の詩を紹介する。


「ぼろぼろな駝鳥」 

高村光太郎

何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。

動物園の四坪半のぬかるみの中では、

脚が大股過ぎるぢゃないか。

顎があんまり長過ぎるぢゃないか。

雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢゃないか。

腹がへるから堅パンも食ふだらうが、

駝鳥の眼は遠くばかりみてゐるぢゃないか。

身も世もない様に燃えてゐるぢゃないか。

瑠璃色の風が今にも吹いて来るのを待ちかまへてゐるぢゃないか。

あの小さな素朴な頭が無辺大の夢で逆まいてゐるぢゃないか。

これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか。

人間よ、

もう止せ、こんな事は。


カモシカやウサギのウンコが丸いわけ、ライオンのウンチが黒くて臭いわけ、みんな理由があるんだね。            

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P7010020_R.JPG「キリンの首は、何故長いの?」

「何万年もかかってね、木の上の葉っぱが食べられるようになったんだよね」

進化論→適者生存

次回は、ウンコから少し外れ、ヒトの適者生存を考えます。


● ジャパンフレネあれこれ                

まこっちゃんと七海ちゃんが作文教室。2人とも、良くかけました(^^♪

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七海ちゃんが持ってきたカブトムシ。りんちゃんにわたる予定でしたが、昨日のお蕎麦食べ過ぎで、りんちゃん、お休み・・・。カブトムシの運命は?

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干しシイタケと五島うどんが余っていたので、鶏肉を買ってきて、美味しいおうどんを(^^♪

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エイドリアン先生の英語講座は、恐竜を使って♪

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作品『あの人のだれ』 ジョイ 作
授業書『食べものとウンコ』が終了し、新たに『ウンコ』を考える授業が始まりました(^^♪

 ウンコあて

10種類のウンコの写真を提示し、これはどの動物のウンコかグループミーティングして考える。
似たようなのがあって、結構難しい。

「丸いのは、草食動物だよね?」
「犬って、草食?」
「何でも食べるから雑食じゃないの?」
「サルも?」

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提示した動物のウンコは、上記の10種。
各写真にヒントが一つだけ。

「木幡さん、これ、ないんじゃないの?」
「ペンギンって書いてあるよ」(爆笑)
「あっちゃー!」

①~⑨までのウンコは、どの動物でしょう?

※ ①~④までは、日本の動物です。

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「①と⑨が微妙なんだよなあ・・・」
「各写真、質問を一つだけしていいよ」


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「①の動物の耳は、長いですか?」(笑) 「はい!」
「わかった!」
「⑦の動物のオスには、たてがみがありますか?」「はい!」

こんな感じで、動物を当てていきます。

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①~④まで、なぜそう思ったのかを発表し、その後、『動物うんこ図鑑』(国土社)の読み聞かせ。
この本、高い・・・。4千円・・・。

ウサギは二種類のウンコをするなんて、初めて知りました!しかも、ウンコを食べる!




【本日の課題】

ウサギやカモシカ、そしてキリンのウンコは、何故丸いのでしょう?

「大腸の中で、すでに丸くなっているの?アーモンドチョコみたいに」(爆笑)
それとも、出て来る時に丸くなるのだろうか?

さて、みなさん、どれがどれのウンコか、わかりましたか?

● ジョイ君歓迎 お蕎麦パーティー!

本日のお料理の授業は、新入会員ジョイ君歓迎でお蕎麦を食べました。

前日、干しシイタケを水に戻し、鰹節に合わせてだしを作っておきました。
これが、美味しい!いいお味!

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出雲蕎麦と長崎の五島うどん!戻したシイタケももちろん使います。

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食材は、伊勢丹で買い求めました。高いけれど、高品質、美味しい(^^♪

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とろろをすって、鶏肉も入れ、さあ!もうじきゆで上がる!

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できました!

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美味しいね♪

● ジャパンフレネあれこれ

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りんちゃんがフレネの田んぼから、こおいむしを持ってきました(^^♪

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                   ガンダム制作隊(^^♪

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ぼく、眠たい・・・。

 空気や海って、地球上をどれくらい覆っているの?

『食べものとウンコ』の最終章!

まずは、A4用紙に描かれている地球を模した小さな円に、世界一高いチョモランマやマリアナ海溝を書いてもらう。

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おいおいおいおい!そんなにでかくていいのかな?
直径15センチくらいの円に3センチものチョモランマを描いちゃって!

続いて、直径130センチの風船を地球だと考えたら、空気や海は表面のどれくらいを覆っているのだろう?

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「うわ~!」
「でっけ~!」
「われちゃうよ!」
「こわいよ!」







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以前、学校でこの授業をした時、空気は地球の表面から1メートルくらいまであると答えた子どもが多数いた。しかし、今回のフレネでは、1ミリより小さいという子が多数。海も同じ考えで、1ミリ以下。

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「あのね、これが地球でしょ。それでね、海の水は、これくらいないとね、困るの」
りんちゃん、そういう発想なんだ(^^♪

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「いや、縮尺とか考えると、そんなにあるはずがない」
冷静な晃一郎。

さて、どれくらいの空気や水があるのだろう?






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地球を130センチの地球と考えたら、空気の厚さは、1ミリメートルくらい。
一番深い海も1ミリメートルくらい。
イメージするために、雑巾で風船の表面を拭いてみる。

「え~!そんなに少ないの?」

● 運命共同体、宇宙船『地球号』

限られている空気と水・・・。
こんなちっぽけな地球に、動物・植物・微生物がいっしょに住んでいる。
動物のウンコ、家庭のウンコ、工場のウンコ・・・、川や海、そして大気に捨てて、きれいにしていたつもりになっていたんだね・・・。

この地球を宇宙船『地球号』と考えたら、運命共同体としての動物・植物・微生物。
何をどうしたらいいのかな?いいのかわからないかな?

「バクテリアをビンの中で栄養を与えて増やしていくと、どうなるの?」
「どんどん増えていくよ」
「そして?」
「???」
「増えすぎて全滅」
「・・・・・」

団塊の世代のぼくたちは、あと5年もすれば、全員が70歳過ぎになる。
今いる子どもたちに何をしてあげられるか?そして、君たち、若い世代は?

That is the question.

こんな地球や宇宙をイメージしました。

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※ 授業書『食べものとウンコ』は終了しましたが、ウンコの授業は、まだ続きます(^^♪

● ジャパンフレネあれこれ

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素麺をゆでて食べました。コンビニで買うと300円以上。
フレネで作るとネギ込で120円位(^^♪

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新会員ジョイ君、登場!
日英のバイリンガルです。

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                           OBドラゴンが来ると嬉しい(^^♪
第5回目を迎えた『親子で楽しむ算数教室』。
常連のファミリーもたくさん!

 n進法

「10進法で数の大きさを表しているけれど、それ以外にも幾つかのカタマリで数の大きさを表しているものがあるよ」

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鉛筆12本=1ダース(12進法)
時間60分=1時間(60進法)
四分音符二つ=二分音符(2進法)
日数7日=1週間(7進法)
100cm=1m(100進法)

おおっと、長さは、実は10進法。

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ヘクトメートル・デカメートルなど途中にある単位が現在使われていないから、なかなか10進法ってことに気が付かないよね。






なんでこんなことやるかっていうと、分数、例えば1/3は3進数、1/5は5進数ってことをイメージするため・・・。ずいぶん前、へマーバン(スェーデン)で行われたフレネ教育者国際集会に参加した時、フランスの教師は数の導入でいきなり10進数を扱わず、n進数の物を考えさせ、その中の一つとして10進数を教えると言っていた。なるほどね♪

● テープの長さを測りましょう!

テープを渡す。
「これで、何をするかわかる?」
「長さを測るんでしょ」
「そう!何が必要?」
「ものさし」
というわけで、1メートルのテープを渡す。

「これを使い、テープが何メートルあるか調べてみてね」

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床に置いて、セロテープで貼り付け、1メートルの物差しで測る。親子であれこれチャレンジ!

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1メートルとはんぱ・・・。はんぱをどう表現するか?小数派と分数派が出てくる。
はんぱで1メートルを測り、はんぱ3つ分で1メートルなら、はんぱを1/3メートルと定義する。
互除法を学校では、きちんと教えてくれません・・・。

● 2枚の食パンを3人で分ける

食パンの耳をカット!
「食べた~い!」(爆笑)

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2枚の食パンを3人で分けると、一人あたりは?
参加者30人弱全員が1/3枚、あるいは2/6枚と答える。
「え~!それでいいの?」
「?????」

何がおかしいのか、大人でもわかりません。




これは、日本の分数教育の致命的な欠陥!

2枚のパン全体を1とみるならば、パンは1/3あるいは2/6と答えてもいいが、「何枚?」と具体的な量で訊いている。ならば?

割合分数を最初に教え、それから量分数を教える。しかも、スパイラルに・・・。
目からうろこの分数でした。

● 柔軟角形

最後は、表と裏の色を入れ替える、柔軟角形作り。
親子で協力し、無事完成!

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女の子は、とても丁寧。男の子は、ダイナミック。親子で楽しむいい風景(^^♪

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「帰りの電車でもチャレンジし、完璧にできるようになりました!」というメールも(^^♪

それにしても2時間の講座では、時間が短すぎて・・・。
あれもやりたいこれもやりたい・・・。

次回は、7月27日(水)です(^^♪

● 東京スカイツリー駅

東京スカイツリー駅、初めて下車しました。スカイツリーに上ったことはありません。

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東京の下町にこじゃれた感じのショップがたくさん。修学旅行らしき学生服姿の男女もたくさん。

ソラマチって、こういう感じなんだね。




● ソラマチ9Fに郵政博物館が!

以前、大手町の交差点すぐにあった逓信総合博物館には、何度も行ったけれど、それが閉鎖され、ここに移転したことは、初めて知りました。

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入り口近くにある前島密とツーショット!ななちゃんも(^^♪
榎本武揚が初代逓信大臣で、その時、郵便マーク🏣が決まったってことを初めて知りました。

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宣伝のために制服に🏣のマーク 護身用に銃も!のどかでいいよね、夏の制帽麦わら帽子(^^♪

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お子様に大人気!郵便配達シュミレーションゲーム!空いていて、良かった(^^♪

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日本初の切手販売機や懐かしい電話交換台。軍事郵便・・・。
規模は、以前の1/5、いやそれ以下かもしれないが、お子様にはちょうどいいかな?
以前の展示物は、行徳の倉庫に眠っているそうです。

この近くには、郵政博物館の他に東武博物館・タバコと塩の博物館・セイコー博物館など、たくさんの博物館があるよ。みんなもいってごらん(^^♪

ところで『逓信』の意味って知っている?
順次にとりついで、音信を伝えることだよ♪

レベル、高っ!―ウンコのゆくえ・・・

 ゴミのゆくえ→ゴミは消えない

取り込むものを『食べもの』、そして出ていくものを『ウンコ』と考えると、地球上は、『食べものとウンコ』だらけだ。『ウンコ』は固体と液体と気体に分けられる。

「固体ってなあに?」「固まっているものじゃない?液体は、形が定まっていなくて、入れ物によって形が変わるんだよ」
おおおおおおお~!さすが、ゆうや!昨日、オーストラリア人のブレンダンさんに「活動的で賢そうな子」って言われていただけの事は、ある。

P6240030_R.JPG「じゃあ、液体にもなれるし、気体にもなれる。そして、固体にもなれるものって、な~んだ?」「水だね」水が蒸発し気体になる。上空で冷却され、雨や霰、雹になって落下する。

三態変化!

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固体の『ウンコ』はゴミの事だね。
今朝の朝日新聞には、海洋ゴミの問題が・・・。

             
『食べものとウンコ』の授業が終了したら、地球上の食べものとウンコのつながりを、模造紙に絵で表現してもらおうと思う(^^♪

P6240029_R.JPG練習のために、この絵から、食べ物とウンコのつながりを矢印で結んでみました。
それにしても、レベル高っ!

● ジャパンフレネあれこれ

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メダカの水槽、キレッキレ!   正午前から、お昼です(^^♪   エイドリアン先生の英語講座

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頂き物のバウムクーヘン、争奪戦!

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いただきます!










J学園高校で3年間担任をした、教え子芳枝がオーストラリアから、ハズバンドと一緒にやってきました!

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● どこからやって来たでしょう?

「今日のお客さんは、どこからやってきたでしょう?イエスノークイズで答えてね」
「その国は、アメリカ大陸ですか?」「いいえ」
「その国は、南の方にありますか?」「はい」

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ハズバンド・ブレンダンさんのTシャツには、Australiaの文字が・・・。芳枝、慌てて隠す(笑)
「その国には、コアラやカンガルーがいますか?」
「わかった!」

そうですね♪オーストラリア!ブレンダンさんは、教育関係のコンサルタント業を行っています。その関係でオルタナティブ教育を行っているフリースクールの見学に来ました。
教育の質問をたくさんいただきました。教育の話ができて、嬉しかったなあ(^^♪

Welcome!

● 一緒に『食べものとウンコ』

入ってくるものを食べもの、出て行くものをウンコと規定しました。
では、工場はウンコをするでしょうか?食べ物を食べるでしょうか?

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ゆうや「原料を食べて、何か作って、いらない部品を出すとか・・・」
「あのね、工場で何かを作る時、ガスとか電気を使うでしょ。それが食べもの」
なるほどね。りんちゃんの言う食べ物は、ゆうやとは違う視点。

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「結構、難しい事をやっているのね」教え子芳枝が感心(^^♪

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石油や鉱石、木材や肉、水や空気を食べて、排気ガスや廃液というウンコを出す。それが工場。
「今から50年位前、工場が出すウンコが大問題になったことがあるよ。知ってる?」

水俣病の説明。当時の環境庁長官、水俣病ニセ患者と発言し土下座しました。
それは、石原慎太郎。薄い知識を食べて、口害というウンコを出す・・・。

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続いて、家庭のウンコと食べ物を考える。
ここまで来たら、もう簡単!
食料や電気・ガス・水、おもちゃや洗剤など、家庭は何でも食べて、ゴミや下水・・・。大量のウンコを出す。

「ここで質問するけれど、昔と今、家庭のウンコ、どっちが多い?」
「今の方が断然多いよ」
「今の方がものが多いもの」


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お料理の授業で使う豆腐を冷蔵庫から持ってきて考える。
「お豆腐、パックに入っているよね?昔は、どうしていたの?」
「???」
「お鍋を持って買いに行ったんだよ。ポリ袋なんてないし」
「じゃあ、どうしていたの?」
「竹で編んだ買い物かごや風呂敷」
昔はトイレの紙だって新聞紙だった。
江戸時代、ウンコやオシッコを農民が買い取りに来ていた。
エコを考えなきゃね・・・。

 お料理の授業は、冷し中華!

キュウリ・ハム・玉子焼きなどを刻むだけ。スープは、豆腐、長ネギ、わかめの鶏がらスープ。
オーストラリアには、長ネギがないんだって!?

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見本を見せてチャチャッチャ!

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みんなで一緒にモヤシのひげ取り(^^♪

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モヤシをゆでました!

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                  冷し中華、デリーシャス(^^♪
        楽しい一日、芳枝、ありがとう!なんと!おやつと寄付まで頂きました(^^♪

● カブトムシやミミズは、ウンコをするの?

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「セミはおしっこするよね」
「セミが逃げる時、オシッコかけられたよ」
「昆虫は、成虫になると樹液しか食べないからオシッコだけじゃないの?」
「幼虫の時には、葉っぱとか食べるよね。だから、固形物のウンコなんじゃない?」

今までの実体験を元に疑問やいろいろな意見が出てくる。
小さい子も大きい子も一緒になって・・・。
大きい子がリードするということではない。小さい子も大人顔負けの意見を出してくる。

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食べるばかりで、ウンコやオシッコをしない動物?
「アイドルとか?」爆笑!
どんな動物でもオシッコやウンコをする 。

小さい時、祖母から、これの逆の話、つまり何も食べないでウンコやオシッコを大量にする女の話を聞いたことがある。
そのお話を子どもたちにしてあげる。

いいなあ、いいなあ・・・。

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植物もウンコやオシッコをするんだ!
体から出すものをウンコ。
体に取り入れているものを食料と考えるといいんだね♪

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微生物・動物・植物の食物連鎖!

今日は、光合成という言葉も教わったよ(^^♪






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● ジャパンフレネあれこれ

お散歩の授業は、西新宿住友ビル48階平和記念資料館→都庁展望階→都庁食堂へ!
舛添知事は、もういませんでした(笑)。

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                      本日も無事終了!

湘南学園小学校の校内研究会に呼ばれ、教員向け授業&アクティブラーニング(^^♪

● 算数研究会に呼ばれました

「何か、算数の授業のネタを・・・」という要請でしたが、ネタは各自自分で探すもの、ベースになるのは何を教材として使い、どう授業するかという基本中の基本を押さえること。

今回は湘南学園小学校に来ている教育実習生の皆さん、およびフレネに来ている教員志望のまこっちゃん・研究者志望のななみちゃんも含め12名に授業。

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ぼくは、講演や研究会に呼ばれた時には、必ず授業しながら話します。そうじゃなきゃイメージになりませんよね。いつだったか、市町村議員研修センターというところで学力問題を話した時、300人の議員を前に、授業しながら講演。さすが議員さん、活発に答えてくれました(笑)。

今回は、定番『体積の導入』と『異分母分数の加減』をベースに授業しながら話しました。

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穴の開いたチューブに二つのペットボトルをつなげる。下のボトルには、満タンの水。上のボトルには何も入っていない。これを逆にする(上に水、下はカラ)と水は、どうなるでしょう?

物理学科のまこっちゃん、「重力と穴の大きさのバランスでぽたぽた落ちる」
「物理学科のご意見ですよ!賛成意見、反対意見ありませんか?」(爆笑)

水は、落ちません!

・ 穴の大きさの大小に関係しているのでは?
・ 水と空気が入れ替わるタイミング?
・ ボトルの大小に関係?

この次の発問は、おのずから決定されます。

「水は、なぜ落ちないのでしょう?」
「水を落とすには、どうすればいいでしょう?」
どちらがいいか、わかりますね?

※ 水を下に落とす方法

・ 斜めにする
・ 上のボトルをぽこぽこ押す
・ チューブをゆるめる
・ 衝撃を与える
・ 上下にふる
・ 上のボトル上部に穴をあける
・ 下のボトルに穴をあける
・ ゆっくり時間をかけて、ひっくり返す
・ 凍らせる
その他、たくさんのご意見、ありがとうございます。

意見を発表した人が各自やってみます。
水が落ちたら、「お~!」と大拍手!
ほめ言葉のシャワーみたいな形式的な拍手ではありません(笑)。

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 授業は形式ではない。ブラックな教材を!

授業は、形式を重んじてはいけません。
アクティブラーニングしようという形式にこだわってはいけません。
教科書の内容そのままをアクティブラーニングできますか?
教材がダメだと、子ども達は反応しません。

「ブラックな教材とは何か?」

拙著『算数のできる子どもを育てる』(講談社現代新書)から引用してみよう

子どもの心の中に事件を起こすための教材を、私は「ブラックな教材」と呼んでいる。「ブラックな教材」とは、次のような内容を持った教材のことだ。

・ 出された課題の意味が子どもによくわかる
    ↓
・ 答は何通りも考えられる
    ↓
・ それらの答のどれもが正しそうに思われる
    ↓
・ なぜそうなのか、を人に聞いてみたくなる
    ↓
・ それぞれの意見が正しそうででもあるし、そうでないようにも思われる
    ↓
・ 子どもたちで討論してみたくなる
    ↓
・ 討論の中から出てきた様々な考えのどれが正しいのか、確かめたくなる
    ↓
・ 確かめるために具体的な操作をともなう実験を子どもたちが要求してくる
              ↓
・ 実験した結果が次の課題を導き出す

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                  この後、いろいろな実験をして楽しみました(^^♪

 異分母分数の加減

1/2Lのジュースと1/3Lのジュースを合わせると、何リットルになりますか?

式に書くと1/2L+1/3L

これを解決するために必要な道具や物を言ってくれれば、全て用意します。
同分母分数の加減はできるという前提です。

さあ、どうしますか?各グループで考え、発表して下さい。

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学校では、「分母が違うから計算できないね」とか「たし算できないね」などど持っていき、約分・通分の概念へ持っていく。つまり、異分母分数の加減の前提に、「なんでこんなことやるのか?」わからないまま、約分・通分の授業・・・。これを『ヤラセの授業』と呼ぶ。

ヤラセの授業をしなくても、子どもたちは約分・通分の概念を獲得できるんです!
それは、分数の生まれというベースを獲得していれば、可能なんです!
ベースをしっかり獲得し、そこからあれこれ考え、概念を獲得する。 

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いろいろな意見が出てきました。これがアクティブラーニングですね♪

1/2L+1/3L=??
      =5/6L

ベースを押さえると最初に5/6Lという答が出て来て、その後、なぜそうなるのか?という流れになるんです。これは教育誌『ひと』1986年9月号に、すでに実践発表済みです。アクティブラーニングって、やっている人は、遠い昔、すでにやっているんです。教科書を離れてね・・・。

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                    夜は、飲み会(^^♪

食べものとウンコ→お料理、お料理→食べものとウンコ・・・。どっちから授業しても同じだなあ(笑)。

● 授業書『食べものとウンコ』からスタート!

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仮説実験授業研究会の授業書『食べものとウンコ』からスタートし、生物一般のウンコあれこれに・・・。
この授業書は、ずいぶん前、広島大教授の城雄二さんが考案。その後、城さんは、大学を辞職しヤマギシ会へ。そして今、人と自然が調和する社会の実践を求めて、<たんじゅん農(炭素循環農法)全国ネット>世話人をしている。
http://www.mammo.tv/interview/archives/no347.html

「自然ってなあに?」
「ええとね、人工的じゃなく・・・」
「人工的って?」
「人の手が入っていないってこと」

小2から中3まで一緒の授業。



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小2は絵に描いてくれました。

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「人間の手が入らず、地球のあるがままの姿が現存していること」
「かっこいい!」
「さすが!中学生!」

自然と思われるものは?
上の数字が自然と思う人の数。下は、下の数字は自然と思わない人の数。

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「イネってなあに?」
「は?田植えしてきたばっかでしょ」
「ああ、あれか」(爆笑)
都会の子には、イネがわかりません。
「イネって自然じゃないよね」
「品種改良してるし、人間の手が入っているし」
イネの北限や美味しい米の話など、どんどん発展。



「ライオン・・・?迷ったんだよなあ。象なんかと同じで保護されているんじゃない」

アフリカのナショナルパークや象牙の密猟のために殺戮される象の話。
遊びでライオンを殺し、その前で記念撮影している人間に仲間のライオンが復讐。人間に襲いかかるライオンの映像に、みんなびっくり!

FBお友達Fさんの住むトムラウシの川の映像。
「こういう川に行ったことあるよ!」
「いいなあ♪」

● 宇宙旅行で必要な物

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「宇宙旅行で必要な物を書いてごらん」
「少年ジャンプ!」(爆笑)
「宇宙服」
「外に出ないんだったら、必要ないよ」
「音楽かな?」
「お~♪」

水と食料の話では、北海道で置き去りにされて助かった少年のことも当然話題に。

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                     水・食料・酸素に決定!

 宇宙旅行で増えてくるもの?

食料や水、酸素はどんどん減っていく。反対に増えていくものは?

「ゴミ!」

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「あのね、あつさつめたさ」
「????」
「太陽に近づいたり、離れていったりすると、ね」
りんちゃんの言っていること、わかりました。

「ウンチ!」
「オシッコも!」
「ストレスかな?」
渋い!

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増えていくものは、ウンコ・オシッコ・二酸化炭素。植物は二酸化炭素を取り入れ、酸素を出す。

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「今日、ウンコした?」
「したよ!2~3回!」
「そんなに?」
「おれも起きたら1回。朝ご飯食べたら、もう1回」

快食!快便!
入ったら、出る。これ自然の摂理(^^♪

「あ~!楽しかった!」と淳晟。
さて、『食べものとウンコ』の授業、どうなるかな?

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● 『お料理』の授業は、納豆玉子かけご飯!

『食べものとウンコ』の授業の後は、『お料理』の授業!
超簡単!納豆玉子かけご飯!

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お味噌汁は、大根・タマネギ・ワカメ。

「大根の葉っぱを納豆に入れるんだ!」
嬉しそうなりんちゃん。

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タマネギに泣く、淳晟・・・。

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                                大根は、千切りに!

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オレも大根おろし、作りたい・・・。






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   納豆まぜまぜ・・・。   うるさすぎて、黙り比べ・・・。  納豆に入れる塩の数々・・・。

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さあ!ご飯が炊けたぞ(^^♪ 納豆だけ・納豆に大根おろし・納豆に卵・納豆に石垣島ラー油!4種の美味しさです。

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シンプルな食事、食が進みます。ご飯もお味噌汁も完食!はやくウンコにな~れ!(笑)

お散歩の授業と田植え(^^♪

金曜日は、日本最大級のフィールドアスレチック、千葉県野田市の清水公園へ!
日曜日は、山梨県都留市に田植えに行ってきました。

【清水公園】

● 遠そうで近い野田市

野田市といえば遠そうですが、浅草(特急)→春日部→清水公園と、約1時間で行けます。

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                   特急きぬ!春日部まで30分弱!社内ガラガラ。

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                  春日部といえば、クレヨンしんちゃん(^^♪

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            埼玉県の埼葛地区、春日部・幸手は千葉県茨城県と隣接しています。

● やっぱり、池ポチャ!

チャレンジコース・冒険コース・水上コース、最低でも3時間かかります。
水上コースは、身長130センチ以上でなければ入れません。りんちゃん、ななみちゃん、残念!

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                       行くぜ!

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                  ここで、一人、池ポチャ!

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                    お昼を食べたら、水上コース!

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                      ここでも一人池ポチャ!

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                      楽しかったね!また、来よう!

【田植え】

山梨県都留市・・・。高尾集合だったけれど、特急で大月まで来た方も多数。
木幡は、高尾住まいなので一番近い。

● いざ!

高尾からの下りは、ほとんどが登山・ハイキング客・・・。

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大月から富士急行線で四つ目の赤坂駅から徒歩5分で田んぼです。

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● さっそく、滑ってしまって、ワンワンワワン!

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この二人、田植え前に畦から滑って・・・、ぽっちゃーん!








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田植え初体験がほとんどでした。でも、みんな上手にできました♪

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ほ~ら!こんなにきれいにできました。お昼ご飯の美味しいこと(^^♪
無農薬の水田で草取りが大変だけれど、よろしくね(^^♪

無着成恭・岡田進の教え&ハニカム構造

● 朝からミーティング→無着成恭と岡田進

「ミーティングの議題、何だと思う?イエスノークイズで答えてみてね」

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「それは、時間に関係ありますか?」「いいえ」
「それは、授業に関係ありますか」「いいえ」
なかなかわからない。
「ドアを開けてここに座るまでの流れを考えてごらん」

入り口に行ってみたりんちゃん、「わかった!」
「それは、靴に関係ありますか?」「はい!」
「わかった!」
そうなんです。靴の揃え方が、身体化されていないんです。

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「これって、フレネの問題じゃないよね。起きてから何をどうするか、考えてごらん」

目覚めてトイレに行く→顔を洗う・・・など、当たり前の事を当たり前にしていくための身体化は、家庭でなされるもの。なされていないなら、フレネで考える。

「どうすればいい?靴を履いてこないとか」(爆笑)
「頭に靴を乗せて、ひもで縛るとか」(爆笑)
「木幡さん!面白すぎ!」

人数が少ないので下駄箱の必要は?学校に何故下駄箱があるの?あれこれ、考える。
どんなふうに並べるか?誰が並べるか?ぐちゃぐちゃしていたら、どうするか?
考えた結果、こういう並べ方になりました。

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靴は奥に靴先を手前にして置く。
スリッパは、手前に置き、不要なスリッパは、処分する。
ぐちゃぐちゃになっていたら、直ちにそろえる。
「ぐちゃぐちゃなら、窓から捨てるってのは?」
そういう方法を取った人もいました。





ずいぶん昔、明星学園に勤務していた時の事、中学校昇降口に脱ぎ捨てられている多数のスニーカー。「小学生ができることを、なんで中学生ができない!」
教頭の無着成恭は三日間の猶予を与え、きちんと片付けないなら、全て処分すると、昇降口に張り紙を掲示。

三日後、本気にしていない生徒たちのスニーカー全て、焼却炉で燃やしてしまった!

もう一つ。
数学教育協議会の全国大会、千人以上の参加者。
大広間前に脱ぎ捨てられているスリッパを、一人黙々と揃えていたのは、水道方式の神様といわれていた亀青小学校の岡田進。

どちらの行動がいいかどうかではない。二人とも、信念があるのだ。

● ハニカム構造ってなんだろう?

「円が一番強いってこと、この前、やったよね」

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〇△◇の上に手を乗せて再確認。

力が均等分布することも確認。
「〇は一つだけ難点があるんだ。わかる?」
「ふにゃふにゃ曲がるよ」
「並べた時に、くっつかない」
「隙間ができるよ」
「自然界でピッタリ隙間がないものって知ってる?」
「ハチの巣!」

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拙著とアメリカの動画を観て、隙間なく敷き詰めることができる正多角形は、正三角形・正四角形・正六角形しかないことを知り、自然界にある形に意味があることを確認。

その中で円に近い正六角形が一番力に強いだろうと予想をたて、正六角形をたくさん作り、実験!

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正六角形が敷き詰められているハチの巣の構造を
honeycomb structure(ハニカム構造)という。

正三角形・正四角形・正六角形・円で、さあ!実験してみよう!

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1冊目!どれも大丈夫!

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                              2冊目!△が崩壊!

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最後まで頑張っているのは、〇とハニカム構造n六角形!

「すげー!」
「穴あけパンチも乗せようぜ!」

おおおおおお~!
「すげー!」




● エイドリアン先生の英語講座

本日は、助動詞(^^♪b

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                     みんな、テンション高い!

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親子丼!お料理の授業です(^^♪

二日間寝込んで絶食していたら、3.2キロ痩せました。
ななちゃんママから、「痩せましたね」といわれるほど、すっきり小顔(笑)

高尾山登山、デジカメをわすれたのでタブレットで写真を・・・。
しかし、何故か映像が横向きになり、全く使えません。
本日は、お料理の授業のことだけ、アップ・・・。

 ちゃちゃっと、親子丼!

もう定番といわれるほど何度も作っているので、指示しなくても、作れます。

P6090003_R.JPGP6090002_R.JPGP6090004_R.JPG タマネギ、ちゃちゃちゃ!お味噌汁もね ♪

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                   合間にミーティング&課題のチェック。

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                 いい鶏肉と卵です。こはっさん、美味しいよ!

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                         うまかあ!

 やり残しの処理

本日より、自然科学系のエポックなのだけれど、やり残した仕事が幾つかある。
ちゃちゃっとできない仕事なので、完成させよう!

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毎月一回、前月の印象的なことをA4の用紙に各自書き、それを互いに貼り付けて、壁新聞を作ります。それが、『おりこうちゃん新聞』!
ボランティアまこっちゃんも一緒に参加。書き足りないところや長すぎる文も構成♪♪





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この三人は、すでに終了しているので、作文の練習をしています。200字の作文を二つ!

 簡単実験『紙のパワー』!

「今日は、もう時間がないよ。5分だけ時間くれない?」
「いいよ~!」
というわけで、断面が △ ◇ 〇の紙筒(コピー用紙)を用意!

この上に、同じ重さの本を積み重ねていく。
どれが一番強いだろう?それとも同じだろうか?

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[予想]
ア どれも同じ       1
イ 形によって強さは違う  6
ウ その他の考え

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「〇の方が、上からの力が分散されるんじゃないかなあ?」
「面積かなあ?長さに関係するのかなあ?」  (小6)






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「△は、上からの力が三つに行くと思う。◇は四つで〇は、たくさん」
「だから、△が一番強い」(小2)

実験しよう!そうしよう!



結果は!な~んと!意外です!

5分と言ったけれど、あっという間に30分!


● 盛り上がるEnglish!

エイドリアン先生のテンションは、いつも高い!
子ども達ものりのり!みんな、英語が大好きです。

お弁当を忘れ、慌ててアジフライ弁当を買いに行ったりんちゃんは、大急ぎでお昼ご飯。

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日本語のエポックが終了しました 🎶

4月5月は、日本語の授業がメインテーマ。言葉遊びや読み聞かせのバリエーションを行ってきました。
6月からは、自然科学系がメインのエポック期間に入ります。

● ゆりかごづくりの小さな名人

りんちゃんが白岩の滝でみつけたオトシブミがきっかけで、『ファーブル昆虫記』の読み聞かせ。
最終回は、記述された文章を視覚化することがテーマ!

「アシナガオトシブミ、まず葉っぱの根もとから、少しはなれたところの、右がわと左がわに切れ目を入れます。しかし、中心の太い葉脈は切りませんから、葉っぱは中心の葉脈だけで、ぶらさがったようになります。そのうちに、ヒイラギの葉がしおれて、やわらかくなってくると、両がわから葉の表を中にして、二つにおります。それから、葉のさきのほうから、くるりとすこしまき、卵をうみつけてから、またまきあげていきます。最後に、ロールキャベツのふちのところを、口でていねいにおし、内がわにおりまげてできあがりです。長さ1センチのゆりかごになりました」

葉脈やヒイラギという単語を確認し、二グループが上の文章を読んで実際にゆりかごを作ってみます。

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まず、ヒイラギの葉っぱを紙に描いてみる。

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右がわと左がわに切れ目を入れ・・・、「ええっと・・・、こうかな?」

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お見事!完成!
きちんと出来たってことは、読み取れた証拠だね♪









● 苦情が来たぞ!

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「苦情が来ました」
「えっ!?俺かな?」
イエスノークイズで答えてもらいましょう。

「それは、声に関係ありますか?」「いいえ」
「?ということは・・・、お昼に関係ありますか?」「はい!」
こんな感じで考えていくと・・・、「わかった!」

そうなんです!フレネの入っているビルから外に出る時、いきなり飛び出す子がいるんです。
「俺かあ・・・」
お互い気をつけようでは、解決にならない。
「路上に出るまで、後ろ歩きするってのは?」
「それって、余計危険じゃないの?」(爆笑)

ってことで、路上に出る時は、右見て左見てね!

● チャーハンもどき

昨夜仕込んだチャーシューを使って、チャーハンに挑戦!

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チャーシュー!持ってきました。いただいた炊飯器、やや小さいので二回炊飯します。

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長ネギ・しいたけ・チャーシュー・きざんで・・・。

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この17年間で初めてのチャーハン・・・。しかし、やはり火力が弱く、おじやみたい(笑)。
二度とチャーハンを作ることは、ないでしょう・・・。



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                  美味しいお顔にならないなあ・・・




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