『椰子の実』を聴いた日―ミチタネツケバナの発展

● 『たねのゆくえ』(埴 沙萌)を読むー最終章

りんちゃんパパが見つけた弾け飛ぶミチタネツケバナの発展で、種の保存のために植物は、どのようにタネを伝播するかを考えてきた。今日は、風で飛ばされるタネを考える。

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風で飛ばされるタネも二種類ある。一つは、タンポポのようなパラシュート型。そしてもう一つは、きょうちゃんが持ってきてくれたつばさを持ったタネ。

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きょうちゃんが持ってきてくれたカエデのタネ。
上に放り投げると、くるくると回って落ちてきます。

この本の作者埴沙萌さん、ご存命かと調べてみたら・・・、昨年、亡くなっていた・・・。
残念・・・。お会いして、お話をうかがいたかった。この本、1978年初版。名著である。
埴さんは1931年生まれ、2016年に85年の生涯を終える。合掌。

 もう一つあった!

自然界はすごい!種の保存のために、色々な工夫がある。風に飛ばされたタネの一部は芽生えるが、アリの食料になったり、沼に落ちて芽生えなかったり・・・。
人間は、歩行できるのに1年以上の月日が必要だが、馬は生後すぐに立ち上がる。

タネの伝播ももう一つ方法があった!
「鳩間島に流れ着くタネがあるよね」
「マングローブ!」
毎年訪れる鳩間島に流れ着く、西表島のマングローブのタネ。
そう!水に運ばれるタネもあるんだ。

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みんなで『椰子の実』の歌をユーチューブで聴いてみる。

椰子の実」(やしのみ)は島崎藤村が執筆したである。1901年明治34年)8月に刊行された詩集「落梅集」に収録されている。

この詩は1898年(明治31年)の夏、1ヶ月半ほど伊良湖岬に滞在した柳田國男に流れ着いた椰子の実の話を藤村に語り、藤村がその話を元に創作したものである。

「椰子の実」 

名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ
 故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月

旧(もと)の木は生(お)いや茂れる 枝はなお影をやなせる
 我もまた渚を枕 孤身(ひとりみ)の 浮寝の旅ぞ

実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂
 海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異郷の涙

思いやる八重の汐々 いずれの日にか故国(くに)に帰らん

Wikipediaより。

今度は、この詩の意味を考える授業に発展しそうだな・・・。もう少し、発酵させよう。


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