ふしぎなふろしきづつみの中身は?

● ふしぎなふろしきづつみ

やまのふもとの小さな町の小さい駅の待合室にあったふろしきづつみの忘れ物。
中には、20センチ四方の木箱。
いったい、何が入っているのだろうか?
荷札に書いてあるキーワード・・・。

すぐにあけてください&そとであけてはいけない

駅員さんと駅長さん、そしておまわりさんも交えて、何が入っているのか考える。
出てきた予想は・・・。輪読しながら、物語を確認する。

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そして子どもたちが考えてきた予想は?

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「ここに答えが書いてある紙があるよ」と、りんちゃん&ちいぼう。
「えっ!次の文章、読んじゃったの?」
りんちゃん「全部は、読んでいない。最後の答のところだけ」(爆笑)
「ここに置いてあるのが、悪いんじゃないの?」とちいぼう(爆笑)

「答を言っちゃだめだよ」(爆笑)

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とにもかくにも、みんなの意見を聞きました。

京子説:いい香りがする植物
「すぐにあけないと香りが逃げるし、振っても音が出ないんだから・・・」

信雄説:希望
「お父さんが、希望じゃないかって」
おお~!渋い!

麟太朗説:カブトムシなどの昆虫
「カブトムシが木箱にしがみついているんじゃないかなあ?だから、振っても音がしないし、外で開けたら逃げてしまう」

七海説:植物
「ママが言っていた」

勇矢説:ガス
「何か、根拠ないなあ・・・」

開土説:映画などのチケット
「振っても音がしないしねえ・・・」

そして、最後のプリントを裏返しにして配り、「3!2!1!」
オープン!

次のような文章が・・・。

 ギッギッ・・・。ギッ!
 ふたが、あきました。
 そのとたん、三人は、
「あっ!」
 こえをあげました。
 カサッ。
 かれた木のはっぱをふんだときのような、かわいたおと。
 ぱっと、三人のめのまえをかすめていったものがありました。
 きらきらひかる、すきとおったもの。
「やんまだ!」
「おにやんまだ!」
 一ぴきのおにやんまが、はこからとびたち、二、三かい、三人のあたまのうえをまわったかと
おもうと、まどから、すっと、一ちょくせんにそらへまいあがっていきました。
 はこのなかには、くさがしきつめてあり、そのしたに、こんな手がみがはいっていました。

 にいさんへ
 にいさん、きょう おばあちゃんがそちらへ いくので おにやんまを おみやげに しまし
た。びょうきを ふっとばして はやく げんきに なって ください。
 これは 牧場のぬまで つかまえた おにやんまです。東京のそらに はなしてやってくださ
い。
                              新吉より
           
                   (前川康男『ふしぎなふろしきづつみ』教育画劇、より)

とても、リリカルな作品。文脈をたどり予想する楽しさ・・・。
この作品は、『よみかた授業プラン集』として仮説社から出版されています。

編著者の山本正次さんはご存命なら104歳・・・。直接、何度もお会いし、たくさんの事を学ばせていただきました。また、『よみかた授業プラン集』の原本は高知県宿毛市の本屋さん岡田哲郎さんがガリ版で編集していたと思います。

様々な諸先輩の財産を引き継ぎ、ぼくたちは授業実践しているのです。

● ジャパンフレネあれこれ

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            テーブルの掃除 一日の計画 ルーティンワーク・・・

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今日は、拍手が三回!
ちいぼうが一人で最寄り駅まで帰れるようになった♪拍手!
レイちゃんの小さい子を思う気持ち♪拍手!
そして、開土の誕生日♪拍手!

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「ああ、楽しかった!」の声。エイドリアン先生の英語も快調です♪

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「この人は誰でしょう?」
「木幡さんの兄さん?」(爆笑)
「弟です」
「えっ!」(爆笑)
出演する芝居のチケットを持ってきてくれた三歳下の弟です。


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