長崎プロジェクトのために・・・、授業あれこれ!

● 長崎プロジェクト

写真集『トランクの中の日本』 ジョー・オダネル(小学館)の中の写真、『焼き場の少年』を読む授業の発展で長崎に行くことになった。

『長崎のジャガイモ』、『隠れキリシタン』、『佐世保バーガー』の三つのプロジェクトができたが、『佐世保バーガー』は消滅。
長崎県農林技術開発センター馬鈴薯研究室(雲仙市)・原城跡&有馬キリシタン記念館(南島原市)・原爆関係史跡(長崎市)訪問、絵本作家長谷川集平さんとの交流(長崎市)など盛りだくさんの内容・・・。

それに関連した授業が続く。

● 宗教って・・・?

隠れキリシタン以前に、宗教ってなぜ生まれたかを考える。

「宗教ってね、絶対的な神がいてね・・・」
「神もいろいろいてね、お互い闘うの」

こんなイメージしか持っていないので、何で宗教が生まれてきたのかを考える。
すでに、結果的な伏線は授業として成立している。

※ 宗教の授業をするために伏線の授業をしたわけではない。
結果的にリゾームのようにつながっていく。
『昨日の夜、何を食べたか?』の授業で、気候と風土の違い→食生活の違い(米食と肉食)→言葉や思想の違い・・・になるということのイメージは授業化。

富めるものも貧しいものも、何らかの不安を抱え、心のよりどころを求めている。
物質や名誉、そして金銭などで満たされていることと、心の満たされ方は違う・・・。
そんな事例を出していく。

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何故、ヨーロッパ人は海外進出を図ったのだろうか?
何故、キリスト教の布教に躍起になっていたのだろうか?

何故、織田信長はキリスト教を奨励したのだろうか?

何故、豊臣秀吉はキリスト教を弾圧したのだろうか?


謎と問いが次々と生まれる・・・。

「宗教の授業、ずっと前の内容も入っていて、楽しかったですよ♪」 by Kyouko

キリスト教の分裂、インカ帝国の滅亡、奴隷制とキリスト教・・・。
そして、アメイジンググレイスの作詞者ジョン・ニュートンは元奴隷商人・・・。
知れば知るほど、追及したくなってくる・・・。

● 『この計画はひみつです』
ジョナ・ウインター文 ジャネット・ウィンター絵 さくまゆみこ訳(すずき出版)

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「何の計画かな?」
「何で秘密なのかな?」

「この表紙の感じからいって、やばいことを計画してるんじゃない」
「なんか数式みたいのを書いている」
「あ!もしかして長崎プロジェクト関係・・・」
「原爆か!」
「原爆を作る相談をしているんだ」


「原爆って?」
「爆弾!」
「ウランとかプルトニウムに関係しているんだよ」

ありきたりの知識はいらない。
かなり危ないということをイメージし、いずれ本格的に学ぶきっかけが生まれればいい。

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荒野の真っただ中の学校を強制収容し、原爆を作るための研究・・・。
そして、実験のためのカウントダウン・・・。

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「なんで学校を使ったかわかったよ!」
「黒板もあるし、部屋もたくさんある」

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1年生も2年生も3年生も、4年生5年生6年生、そして中2も真剣!

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最後の2ページ・・・。ただ沈黙・・・。原爆のキノコ雲の次は、何もない世界・・・。
この絵本のあとがきを読むヒロカズ・・・。

中高生中心なら『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』 広瀬隆(文春)も取り上げたいところだ。

 最終兵器に至る道筋

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人は何故戦争するのだろう・・・。
冨とその配分・・・。

武器の歴史も考えてみる。

「石やりや剣が最初だよ」
「違うよ。棒だよ」
殺傷能力の高い武器、大量殺戮が可能な武器・・・。

キリスト教と鉄砲の伝来・・・。
原爆を持っているのに使わないのは何故か?

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長崎県のシンキングマップを再度作ってみた。
格段にレベルが上がっているのが、よくわかる!


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