2019年5月アーカイブ

● 納豆玉子かけご飯=NTKG

シンプルだけれどみんな大好き!納豆玉子かけご飯&お味噌汁!
お米は、七海ちゃんの自家製(^^♪
卵・納豆・味噌・油揚げ・ネギなどは伊勢丹新宿本店より調達して、美味しくいただきます。

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長ネギと油揚げを切るだけです。 笑みがこぼれる夏太郎。     おじいはお米とぎ・・・。

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本日のスペシャル!
長崎で買ってきた『さざえめし』(^^♪
「さざえめしに納豆かけるの?」
おいおいおいおい(笑)

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納豆も卵も多種類用意、お好きなものをどうぞ♪

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この二種が高級納豆!
しかし、誰の手も伸びません・・・。

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美味しい!美味しい!
お子様たち、ご飯を完食!
13人分7合炊いたのに・・・。
ぼくのご飯がありません・・・。

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木幡は、納豆だけ・・・(涙)。

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お片付けもほぼ完ぺきです♪

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前発表!
学習発表会で『マテオ・ファルコーネ』の上演決定!
左、おたずね者役のヒロカズ。右、殺される少年役のカズアキ(^^♪


● 納豆玉子かけご飯=NTKG

シンプルだけれどみんな大好き!納豆玉子かけご飯&お味噌汁!
お米は、七海ちゃんの自家製(^^♪
卵・納豆・味噌・油揚げ・ネギなどは伊勢丹新宿本店より調達して、美味しくいただきます。

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長ネギと油揚げを切るだけです。 笑みがこぼれる夏太郎。     おじいはお米とぎ・・・。

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本日のスペシャル!
長崎で買ってきた『さざえめし』(^^♪
「さざえめしに納豆かけるの?」
おいおいおいおい(笑)

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納豆も卵も多種類用意、お好きなものをどうぞ♪

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この二種が高級納豆!
しかし、誰の手も伸びません・・・。

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美味しい!美味しい!
お子様たち、ご飯を完食!
13人分7合炊いたのに・・・。
ぼくのご飯がありません・・・。

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木幡は、納豆だけ・・・(涙)。

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お片付けもほぼ完ぺきです♪

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前発表!
学習発表会で『マテオ・ファルコーネ』の上演決定!
左、おたずね者役のヒロカズ。右、殺される少年役のカズアキ(^^♪


今日は、結構大荒れの天候・・・。
いつもの半分しか子ども達が来なかったので、まったりと過ごしました。
スペシャル授業は、行いませんでした。

● 優等生カルタ

「今から82年前のカルタで遊ぼうか?」
「いいよ~(^^♪」

昭和12年発売、その名も『優等生カルタ』!
この時代の優等生像がよくわかるカルタです。

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まあこんな感じで、今の時代では差別的な文言も・・・。

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旧字もあって結構難しい・・・。

● 大人買い

郵便局の窓口で郵便ポストのガチャガチャ的グッズを売っている。
全5種、買いそろえるまで大人買い!ダブったものは、子ども達にプレゼント(^^♪

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ジャンケンに強い子!
後ろに隠れてVサインしている子は、弱い子(笑)

 『マテオ・ファルコーネ』を読む

「民衆の間で語り継がれた物語は、それぞれ何らかの形で残酷性を含んでいるものである。狼に食べられる小山羊とか、狸汁にされてしまう狸とか、父親に撃ち殺される少年(マテオ・ファルコーネ)とか、その残酷性においてむしろ社会の真実と深く触れ合ってきたのであろう。そしてこどもたちはそのような「闇」の部分によって心を鍛えられ、それらの「影」を持つことによって浮き彫りにされる物語の主題からさまざまな生き方のリアリティを受け取って育ったのではなかろうか」

村田栄一(『無援の前線』P7273 社会評論社 1971

 

『マテオ・ファルコーネ』は『カルメン』で有名なフランスの作家プロスペル・メリメ(18031870)の処女作と言われている。とても短い話だし、ある意味ショッキングな話でもある。子ども達に読み聞かせしてみた。

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舞台になったコルシカ島がどこにあるのか、地図帳で調べる。


簡単にあらすじを書いてみよう。


舞台は、17世紀のフランス領コルシカ島。

マテオは銃の名人であり、コルシカ島の人々から尊敬されていた。  

ある日、マテオは妻と一緒に家畜の様子を見に、遠くの雑木林に行く。

10歳の息子フォルトゥナトが留守番だ。

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そこに兵隊に追われてけがをしたおたずね者が逃げてくる。

そのおたずね者は、フォルトゥナトに助けを求め、かくまってくれるよう頼む。

5フランの銀貨をもらったフォルトゥナトは、おたずね者を庭の干し草の山の中にかくまった。

じき、銃を持った兵隊達が現れ、おたずね者の居場所をたずねる。
詰問する兵隊にフォルトゥナトは、父がマテオ・ファルコーネであることを告げる。  

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兵隊たちは、それを聞いて帰ろうとしたが、隊長は居場所場所を教えてくれるならば銀時計をやることを約束する。銀時計の誘惑に負けたフォルトゥナトは、干し草の山を指さし、おたずね者は逮捕されてしまった。

ちょうどその時、マテオと妻が雑木林から帰ってきた。

おたずね者は叫ぶ。「ここは裏切り者の家だ!」

フォルトゥナトはおたずね者からもらった銀貨を捨てる。
当時のコルシカ島では、どんなおたずね者でも助けを求めてきた者に救いの手を差し伸べるのが仁義であった。

隊長は、お前の息子のおかげでおたずね者を逮捕できたことを告げる。

銀時計をみつけたマテオは、それを力いっぱい石に投げつけ粉々にし、妻にこう言う。

「おい、この子は俺の子か!」  

  

マテオはフォルトゥナトを引き連れ、雑木林の中に連れて行く。  

10歳のフォルトゥナトは、泣きながら許しを請う。

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「お父さん、もうこんなことはしないから許してください!」  

すがりつくフォルトゥナトに祈りをささげさせ、マテオは銃の引き金を引き、フォルトゥナトを即死させた。

マテオの妻は、「あの子に何をしたの!」と叫ぶのだったが、「さばきだ。あの子はキリスト教徒として死んだ」と告げるだけであった。

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● こういう話は、あり得るのだろうか?

2から中3の子どもたちは、真剣そのもの・・・。

いろんな考えや意見が出てくる。

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「こんな話、あり得ないよ」

「時代が違うよ」

「今だったら、大変な問題になってしまうよ」

「でも、裏切ったことは許されないと思ったんじゃないの?」

「おたずね者を兵隊に教えたって悪くないと思う」

「おたずね者の事を兵隊に教えても裏切りにならないと思う」

「いやあ、違うんじゃないかなあ?この少年はマテオの家の者で初めて裏切ったんだよ」

「時代によって価値観が変わるんだよ」

「裏切ったことは悪いと思うけれど、それで殺されるってことはないんじゃないの?」

最後にみんなに訊いてみた。

「こういうのって道徳の授業になると思う?」

「いや、絶対にならない!」

「裏切ったり、約束を破ると殺されるって話にはならない」


今、『マテオ・ファルコーネ』で授業するってことは、あまりないだろう。

そもそも、この作品がなかなか手に入らない。

17世紀のコルシカの状況や宗教的背景もなかなか理解できない。

何より驚きなのは、マテオが我が息子フォルトウナトを殺す理由がくどくどと書かれていないことだ。逆にフォルトゥナトが時計に心を奪われ裏切りに至る描写は、これでもかというくらい詳細に書かれている。マテオの『暴力論』?の理由がわからないまま、話が淡々と進んでいく。

そして、もっと驚くことは『マテオ・ファルコーネ』が1960年代の少年少女文学全集の中に収録されているということである。

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手元にあるのは『少年少女世界文学全集26巻』昭和33年 大日本雄弁会講談社、『少年少女世界文学全集11巻』1969年 学研、この2冊だが、『ああ無情』、「三銃士」、『モンテ・クリスト伯』などと一緒に収録され、監修者には小川未明・志賀直哉・福原麟太郎・坪田譲治などが名を連ねている。

いわゆる今でいうところの教育的配慮の感覚が全く違うことになるのだが、ほぼ同時代の『刃物を持たない運動』を推し進めていた皆さんは、『マテオ・ファルコーネ』をどのようにとらえていたのだろうか?

思うに1950年代後半から1960年代にかけて、日本は高度経済成長の途上にあったのだが、まだ戦後の貧しさも残っていた。傷痍軍人が路上に立ち、集団就職列車で北海道の片田舎からキューポラのある町川口に行った友達もたくさんいた。

芝居小屋では『母子物』や『ままこいじめ』が上演され、大人50円子ども30円の木戸銭を払い、家族で芝居見物に行ったものだ。実は『マテオ・ファルコーネ』を初めて知ったのも旅回りの一座の芝居で見たからだ。

光と影が混在し、教育的配慮の価値観が今とは全く違うところでぼくたちは生きていたに違いない。問われるのは、そういう光と影の中でどれほどの想像力を働かせることができるのかということだ。

同時に親鸞の『歎異抄』に書かれている、

『善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや』という世界と『マテオファルコーネ』の世界観が全く違うこと、キリスト教的・ヨーロッパ的世界観と仏教的・東洋的世界観の違いも、どこかで考えなければならないと思う・・・。

授業は、奥が深い・・・。

 


金曜日のお散歩の授業は、豊島区雑司が谷から文京区本郷の東京大学まで歩きました。
中央学食で昼食を取り、東京大学総合博物館で『家畜展』を観ます。

● 歩く歩く!雑司ヶ谷弦巻通→不忍通り→春日通→本郷通→東大正門前

年に何回か都市ハイキングをします。
いつもは雑司ヶ谷のスペースを出発し、目白通りから日本女子大→独協中学→椿山荘経由で後楽園、本郷というコースだが、今回は不忍通りからお茶の水大学→メトロ茗荷谷駅前コースを取った。

今年の四月から中央食堂が改装され、料金支払いのシステムも変わり、学外者は午前1130分から午後130分まで食堂に入れないと聞き、東大生協に電話を入れて確認してみた。食堂の混雑緩和のため、原則、学外者は極力午前1130分から午後130分は避けてほしいとのこと、ただし午前1130分までに入っていただけるなら大丈夫とのお返事をいただいた。

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 閑散としている弦巻通    不忍通りに出ると車が多い   護国寺前を通過

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春日通に出ると、やたら若い女性が多くなる。
そうか、お茶の水女子大の学生だ!


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東京メトロ丸の内線茗荷谷駅を通過したところで休憩 


ところがお子様の一部、ハイキングの途中休憩時に本を出して読みだすは、あちこち移動するはで・・・、950分出発、1時間強で着く予定が(こりゃあギリギリか?)という時間になってしまった。


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都営地下鉄三田線春日駅から本郷通には裏道を抜ける。教育誌『ひと』を出版していた元太郎次郎社の社屋前を通り、かつての旅館街を通過。

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東大正門前!

博物館の前に食堂だ。しかも集合場所に遅刻し、東大正門前に来る予定の子が赤門前で待っていて・・・。「自力で中央食堂を探して、きてね!」(東京の子は、偉い!結構自力解決して、中央食堂にやってきた)。

1125分、ギリギリセーフ!一安心・・・。ところが、案内の腕章をつけた女性がやって来て、「1130分からは、学内者専用です。席をどいて下さい!」

1130分までに入ればいいと生協に訊いてきているんですよ」
「・・・関係者何ですね?」
「そうです!」(本当は違うけれど・・・)
「わかりました。早く、食べて下さい」

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         ↑     ↑ 赤門ラーメン       ↑ カツカレー
すばしっこい!一番最後についてきたけれど、食べるのは一番早いちいぼう(^^♪

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とにかく、全員、席につけました(^^♪

口付近、案内人(というか排除人)が立っているすぐそばの席に座ったのがまずかったのか、とにかくせかされる。

「早く食べて!」「早く食べて!」「席取りしないで!」

食べる気力も意欲も、食欲もなくなってしまう。産学共同であれこれ研究する以前に、食堂を拡大するとか分散させるとか、インフラ、つまり学内環境を整えることの方が先じゃないかな?

こんな大学に入学しなくてよかったよ・・・。
ぼくは1969年、唯一東大入試がなかった年の受験生なのだ。

お子様も言っていました。「ひどいね!」
去年までは、こんなことなかったもん・・・。

※ あまりに急かして悪かったと思ったのか、ちいぼうにお水を持ってきてくれました。
 悪い人じゃないんだね・・・。

● 家畜展

何とか食事をすませ、東大総合博物館へ!

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ニワトリだらけ!








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世界一大きいイタリアの牛!

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1時間強の都市ハイキング、暑い一日、頑張りました(^^♪

毎週木曜日は、麻布科学実験教室室長阿部昌浩さんの科学実験教室&エディーの英語講座(^^♪

● 偏光板で遊ぼう!

光は縦とか横とか波打っている(そうだ)。
その原理はわからない(少なくとも小学生には・・・)。
でも、わからないながらも遊んじゃうことができる。

阿部さんが取り出したるものは、偏光板!
一定方向の光を遮断します。

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この偏光板を1枚使って、遊びます。

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アルミホイルとセロテープだけ。
偏光板で見ると、東京タワーが光り輝く!

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セロテープで好きな模様を考えて貼りますが、ここから先は秘密・・・。

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    魚です♪         ステンドグラス♪        戦車!

「フレネにも偏光板で遊ぶためのキットがあるよ」
「えっ!本当!」

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鉛筆が壁を突き抜けているように見える!
これも偏光板の仕組みを使って作るブラックウォール!

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ブラックウォールという教材箱があるんです(^^♪

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「作る?」
「作りたい!」
来週が楽しみです(^^♪


● お久しぶりです(^^♪

「エイドリアン先生が来るまで、公園で遊んで来たら?公園の前を自転車で通るよ」
ところが・・・。

エディーが到着しても、子ども達戻らず・・・。
「そういえば、夏太郎が公園にいたね」
エディー気づいたら停まってよ(笑)。

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pencil time!
みんな課題に取り組んでいます。
約1名、定規を振り回してチャンバラごっこ(笑)。

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「木幡さん、筆記体で書ける?」
「書けるよ」
「どういう意味?」(笑)

筆記体の指導は、イギリスでもほとんどしないそうです。
さて、何故でしょう?





京ちゃんが来た♪♪

● サプライズ!京ちゃんだ♪

お料理の授業の段取りをして、いざ仕事に取り掛からんとしていた時・・・。
「あっ!京ちゃんだ!」
「マジ!」

この4月から私立の中学校に進学した京ちゃんが、遊びに来てくれました。
開校記念日でお休みだそうです。
「何か手伝うことありますか?」
「じゃあ、ジャガイモを洗って、乱切りにしてね」
みんなでカレーライスの準備!

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13名分、6合のお米をとぎ、タマネギ・ニンニク・ニンジン・ジャガイモをきざむ。

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大きい子も小さい子もみんなで協力(^^♪

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ニンニクとタマネギのいい匂いが漂ってきたところで、京ちゃんへの質問コーナー!
「コウタって子、知らない?」
「?」
フレネOBで同じ中学校に進学した子がいる。もう、高校生かな?

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「学校、楽しい?」
「はい♪面白い理科の先生がいるんです。いい答えを出すと『一瞬心臓が止まりそうでした』なんて言うんですよ♪」

40年前、ぼくが勤務していた学校・・・。
数名、知っている教員がいます。

楽しくて元気が何よりです(^^♪


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みんなで、とっても美味しいカレーを食べました(^^♪

● いろいろなトラブル

子どもが集まる所には、トラブルがつきもの・・・。
小4の男の子二人が、室内を追いかけあっている。
そのうち一人が顔を真っ赤にして腕組みし、椅子に座っている。
その目の前で定規を上下に振って、挑発・・・。
わけを訊いてみると・・・。

練り消しを持ってきたら、コナンを貸してやる。
練り消しを持っていった子の後ろで、コナンをのぞいていたら、「こっちに来るな」とか「アッチに行って読もう」とか・・・。そりゃあ、そういわれた子は頭にくるなあ。

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さらし首ごっこ
文章とは、全く関係ありません(笑)

早速、ミーティング。

・みんな仲良く読めばいい。
・練り消しを持っていってコナンを読む?
・等価交換って考えもある。
・フレネはそういう空間ではない。
・こういうトラブルが起きるのなら、マンガは持ってこない方がいい。
・自分たちの自由を不自由にしている。
・練り消し持って行ってコナンを借りるんじゃなく、みんなと仲良く読もうと言えばいい。

みんなで公園に行く途中で、まずい行為だったと気づいた。家で話し合ったところ、練り消し云々でコナンを貸してやる→ママにちっちゃい奴って言われたそうだ(笑)。

翌日、二人は元気に登室。
いつものように元気に過ごしています(^^♪
そして、それほどまでして貸してやったコナンを、今日は忘れて帰りました(笑)。

ちゃんちゃん!

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さらし首ごっこ(2)
文章とは、全く関係ありません(笑)







ずいぶんゆっくりですが、日常が始まりました。
まずは、おりこうちゃん新聞作り!
ゴールデンウィークの楽しかったことをA4用紙1枚に書き、それをつなげて壁新聞に(^^♪

● 駅弁売り子の授業

「おーい、夏太郎、おりこうちゃん新聞作らないの」

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書くのが嫌いな夏太郎は、我関せず・・・。

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「わかった、おりこうちゃん新聞書かなくてもいいから、他の新聞を作って」
おばかちゃん新聞って言うかと思ったら、金太郎「だらだら新聞!」(大爆笑)

ここで、ぱっとひらめきました!即!授業化!

「駅弁、知ってるよね?」
「駅弁、大好き!」
「日本で一番最初に駅弁を売り出した駅はどこか知ってる?」
「東京じゃない?」
「宇都宮だよ」
「あ!従兄弟が住んでる!」

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だらだら新聞から、昨日読んだ雑誌『サライ』を思い出し、授業化!
← これが駅弁の元祖!明治18年、握り飯2個と沢庵2キレ。

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熟年雑誌『サライ』の特集は、『駅弁を旅する』。
ここから、だらだらを関連付けて行きます。








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「日本初の幕の内弁当は、どこ?」
「東京じゃね?」
こういうことになると、夏太郎、乗ってきます。
←日本初の幕の内弁当は姫路駅!

「俺が中1の時、こういう二段重ねの弁当、150円だった」
「まじ~!」
「やすっ!」


1960年代、まだ蒸気機関車があちこち走っていた。
「ドアも自動じゃないんだぞ。自分の手で開ける」

「駅弁ってどこで売ってるの?」
「駅の売店」
「お姉さんが車に乗せて売りに来る」
「車内販売ね。昔は西武特急の中でも売りに来たんだよ」
「本当!」

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「昔はね、自販機なんかないし、車内販売のジュースはビン。ストローの意味、知ってる?」
「????」
図を描く。
「ああ、麦か・・・」
「昔は麦の茎そのままを使ったの。今のと比べて、どっちが自然にやさしい?」
「昔の!」
みんな、自然に帰るものを使っていた。缶ジュースが出てきたのは、ずっと後・・・。それも缶に穴を開けて飲む。体積の授業・・・。



話は、どんどん広がっていく。
パックに入って売っている物なんてなかった。
油揚げを買いに行き、新聞紙でくるんでもらう。
途中、いい匂いに我慢できず、三分の一くらい食べて、すごくしかられた。

さかな売りのおじさんの片手が無く、海賊船船長フックのような鉤の義手で魚を引っかけて、ばねばかりで量って売っていた。傷痍軍人がまだ道端に立っていた時代だ。
※ 上の写真、参照。

「昔は、急行や準急しかなくて大きな駅の停車時間中に駅弁を買うんだ。どうやって?」
「弁当売り場まで走って」
「たくさんの人が来たら、困るんじゃないの?」
「駅弁売り場をたくさん作ればいい」(爆笑)
「売る人がずらっと並んでれば!」(大爆笑)

停車時間中に駅弁を早く買うために・・・。
「窓って開くの?」
「昔は開いたね」
「じゃあ、窓を開けてちゃちゃっと買えばいいんだ」
「そう、駅弁の売り子さんがいて、大きな駅には1車輛に1人、売り子さんがいたんだって」
「ホーム側の席じゃない人は大変だね」(爆笑)

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駅弁売り子歴50年、現役!
JR肥薩線人吉駅で駅弁の立ち売りを半世紀!
菖蒲豊實(しょうぶとよみ)さん、75歳。


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「スゲー!」
「50年!」
「この若い人、だあれ?」
「若い時の菖蒲さん」

「ところで、何でだらだら新聞が駅弁売りの話になるの?」と夏太郎。
「この箱をぶら下げて駅弁売るんだよ?何キロあると思う?15キロだよ」
「うちの弟とおんなじ!」

「これをぶら下げて『え~!べんと~!べんと~!』って売るには、どういう姿勢が必要?」
「だらけちゃダメ」

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「この写真のように身体をそらせ気味に背筋をしゃんとしなきゃ、売れないだろ?」
「うん」
「だから、しゃんとしろよ」(強引・・・(笑))
「わかった」

だらだら新聞から駅弁売り子の話になるまで、小一時間・・・。
ちゃんちゃん!




● 駅弁余話

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昔のお茶は、土瓶で売っていた。一時、ガラス瓶でお茶を打っていた時期もあったが、すぐ土瓶に戻った。何故?

「ガラス瓶の値段が高かった!」
「割れやすい!」
「持つと熱い!」
これらは、子ども達の中からすぐ出てきた。
しかし、「透明なガラスびんでは、お茶がオシッコに見える」と不評だったらしい(大爆笑)。



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あれも食べたい、これも食べたい!

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フランシスコ・ザビエル(^^♪

駅弁に祈りを!(笑)

重要なミーティングも二つありましたが、今日はここまで。
明日、報告いたします。

● ゴールデンウィークで楽しかったこと、あれこれ

0427~0429までキャンプに行った関係で、フリースクールジャパンフレネ(JF)は0509までお休みでした。0510もお散歩の授業だったので、今週から授業月間が本格的に始動します(^^♪
10時前に来たヒロカズ、11時に来た金太郎&そら・・・。
「キャンプ用品の整理とかできていないから、しばらく公園で遊んでね」
三人+あやな、公園でお弁当も食べてきたそうです!

P1012905_R.JPG月曜日は正午からのオープンで、子どもの数が少ない日です。

「ゴールデンウィークで楽しかったこと、一つ教えてね」

・夏太郎
八ヶ岳に行ったよ♪山に登らなかったけ、とにかく行った(笑)。
・りんたろう
子どもの国に行った。車で行ったから、どこにあるか・・・?(笑)


・金太郎&そら
岐阜のおじいちゃんの家に、各駅停車で行った。9時間ぐらいかけて(スゲー!)
塩尻からスイカが使えなく、いったん降りたよ(笑)。
・ヒロカズ
フレネのキャンプから直行で伊東の温泉に行った。
帰りの電車を決めていなくて、小田原からロマンスカーにかろうじて乗れたんだ。ラッキー(^^♪
・あやな
映画を観に行ったよ♪ドラえもん(^^♪
・ユウヤ
フレネキャンプが一番楽しかった♪俺が作った揚げパン、大行列!(美味しかったね♪)
新しいスマホも買ってもらったんだ♪
・タイチ
伊豆大島に行き、サイクリングで三原山へ行きました。(これまた、スゲー!)

 イエスノークイズあれこれ

「ゴールデンウィーク明け、スペースの中で増えたものな~んだ?」
「本や絵ハガキ!」

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うん、本は20冊以上増えているね!
絵ハガキも大量に増えた。

「ハンコ!」


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とっても小さいハンコは、伊丹市立美術館で購入!








「ほかにもあるよ」
「それは植物ですか?」 「はい♪」
「あ!木幡さんの視線でわかった!」
「一番上の文字は、サですか?」 「はい!」
「サボテン!」

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サボテンが四つ増えました(^^♪

「この二つは、何のために使う道具でしょう?」

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この二つは、それぞれ、ほぼ同じ用途の道具です。

「それは、何かをはさんだり立てかけたりしますか?」

りんちゃんの質問で、一発正解!いい質問です。







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こんな風にカードや写真を挟んだり立てかけて置く道具です。



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最後は、これ!京都学校歴史博物館で購入してきました。

「学校に関係ありますか?」 「はい!」
「食べ物に関係ありますか? 「はい!」

振ってみるとガチャガチャ音がする・・・。

「わかった!給食の時のお皿だ!」


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四点セットでお値段はいくらでしょう?
実際に京都の小学校で使っていた食器ですよ♪

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最後に風刺画の絵ハガキをプレゼント!

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一番人気は、これ!(笑)

● お散歩の授業は、晴天に恵まれ、平和の森フィールドアスレチック(^^♪

大田区平和島駅から徒歩10分弱の区内最大規模のアスレチック。
晴天に恵まれ、池ポチャ、続出(笑)。

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さあ!行くぞ!

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池ポチャというより、水遊び(^^♪
















● 恒例の春キャンプ、ダイジェスト!

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奥秩父の夜は、寒かったねえ・・・。
でも、楽しかった(^^♪


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