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ミーティングにて
「消費税が上がったね」
「うちなんか、消費税が上がるからっていろいろ買ったんだよ」
「消費税があがって、お店辞めちゃった人、たくさんいるんだぞ」
「どうして?」
朝のミーティングでは、いろんな話題が出る。
それらの話題の中から、授業になりそうなものをピックアップしたり、討論する。
こんな風に一つテーブルに丸くなり、ジャスト12名。
これが一番いい形。
「本の整理が出来たろ?」
「テーブルの下に入れただけじゃない。もう一部屋借りたら?」
「ば~か!そうしたら、会費が上がるじゃん」(笑)
そこで、部屋は二つあった方がいいかどうか、話し合う。
フレネ教育では1フロアーがベスト、教室ではなく工房=アトリエ=作業場の意味を考える。
毎日がこんな感じでスタート(^^♪
● ルーティンワーク
サクッとミーティングを終えたら、今度はサクッとルーティンワーク・・・。
それぞれの計画表に従って、算数をしたり作文を書いたり、漢字練習をしたり・・・。
~からの自由・解放→自らの疑問や発想からの授業づくり(プロジェクト)、そしてそれをさらに発展させるための道具を獲得する。これがルーティンワークの意味。義務は義務から生まれない。
みんな嫌がらずに作業に入るから、偉いよなあ!
こんな感じで計画を立てる♪
おもしろスタンプが30個くらい。
一番人気は、真ん中のオリジナルひろしスタンプ!
● エディーがお休みで、ピンチヒッター木幡君!
「木幡さん、電話!何かガラガラ声で、『木幡さんを呼んで』だって」
出ると、「木幡先生、ぼく、体調悪い・・・。今日お休みね・・・」
英語のエイドリアン先生が体調不良でお休み。
そこで、木幡がグリコの延長を!
昨日はグリコおじさんの万歳スタイルから、走ることの意味・誰のため何のために走るのか?→『長距離走者の孤独』(アラン・シリトー)→円谷幸吉の死について考えた。
そして、本日は盗んで逃げるために走ったを発展させ、盗みの功罪について考える授業。
「みんな万引きしたことある?」
「えっ!」(爆笑)
「俺、あるよ」(爆笑)
中1の時、問題集を万引きして捕まり、そのことを母に話した。
「俺のお母さん、どうしたと思う?」
「怒った!」
「うちのママなら、ひっぱたくな」(爆笑)
「お母さんは、泣いた・・・。それ以来、俺は3回しか万引きをしていない」(大爆笑)
「いや、それは嘘。それ以来、俺は二度と万引きをしたことないよ。しかし、たった1回、家族のためにパンを1個盗み、19年間刑務所に入れられた人がいる」
「え~!」
「その人の名前は、ジャン・バルジャン!時は18世紀末のフランスでの出来事でありましたああ~!」
※ ここから、レミゼラブル=ああ 無情!のダイジェストを講談調で語るのであります・・・。これも、芸のうち。
こういう話、子どもたち好きです。
2012年にヒットしたミュージカル映画『レミゼラブル』のダイジェストもタブレットで観てみる。
←熱演中!ジャン・バルジャンが馬車の下敷きになった人を助ける場面!
「俺、アマゾンのプライムあるから、家でこの映画観てみよう!」
「高校生くらいになったら、原作を読むんだよ♪」
グリコから『レミゼラブル』まで来ました!
● 1週間の計画をチェック
帰りのミーティングの後、自分の予定表をチェックして解散。結構、頑張っている(^^♪
予定通り進んだところは蛍光ペンでアンダーライン。未消化部分は、来週に持ち越し。
明日は、お散歩の授業で『サムライ展』を観に江戸東京博物館に行きます。チャンチャン!
こんな感じで(^^♪
りんちゃんが中国で買ってきてくれた三国志関連の物差し(^^♪