● 本日のジャパンフレネ、「今日、やろうと思っていること」
・そら 中国人がくる
・りんたろう 中国人こうりゅう
・ゆうしょう ねること(笑)
・ななみ ルーティンワーク
・金太郎 中国人のたんじょう(笑)
●
中国Irands Universityの皆様ご一行と遊ぶ
「中国の大学生が来るから、歓迎の合唱をしようよ」
「やだな~」と言いながらも、『ハローハロー』と『友達はいいな』を一回だけ練習する。
お昼ご飯を食べ終わると・・・、
「木幡さん、外で誰かがうろうろしているよ」
「中国の人じゃない?」
「大学生って言ったけれど、おじさんおばさんが多いよ」(笑)
ちいぼう迎えに行くも、恥ずかしいから戻ってくる。
リュウショウとバトンタッチ。
ちょっと照れ気味に『ハローハロー』(^^♪

続いて、シンキングマップ作り!
「中国と言えば?」
「はいはい!へいばよう!」と、そら。
中国のお客様が来る前に、
「木幡さん、へいばよう(兵馬俑)とか言ってもいいの?」
と、訊いていた。
ちゃんと、調べてきたんだね。偉い!
そら、クリスマス会で行う『世界各国ビンゴ大会』のお国名物も調べている!
シンキングマップ、こういう感じになりました。
『天安門事件』が出てきた時、
静かなざわめきが・・・。
三国志ネタが多数・・・。
りんちゃんの三国志クイズ。
中国人も外れていた(笑)
日本読みと中国読みが違うからだね♪
● 日中対抗漢字ゲーム
【漢字ゲームのルール】
・中心の漢字(今回は中)から熟語を作る
・縦・横・斜め、どの方向からでもいい
・途中、ボーナスポイント(×2、×3、×4)地点を通過すると、使った漢字の数に乗法適用
・同じ漢字は、使えない
これは、日中両国、燃えたね!
ニッポン!チャチャチャ!
領土紛争地帯!日本ボーナスで20点!最終結果は、44対43で日本の逆転勝ち!
しかし、ゲーム終了後、子ども達がぼそぼそ・・・。
金太郎、「(小さい声で)木幡さん、俺たち本当は、負けているよ。ほら、『地』は先に中国の人が使ってるから・・・」(笑)
後で、このことを中国の人に伝えたら、「本当だ!気づかなかった」(笑)
漢字が通用するから一緒にできたね♪
それにしても、日本人には全然わからない熟語がたくさん出てきた。
天時地利(てんじで検索しても天時は出てこない)
秀外恵
菩薩王蔵
おもしろかった!
● 中国の教育業界は・・・
授業が終わった後、フレネ教育・バックキャスティング・アプレクーなどの実践を映像で具体的に紹介し、質問を多数受けた。
経済的側面・授業は教室内だけか?・異年齢で行うことの意味・異年齢で行う授業の困難さ・子どもの疑問や発想で授業するための資質・カリキュラムに乗らないアプレクーの授業の実際
質問も鋭く、必死にメモを取っている。
よく訊いてみると、今回のIrands Universityとは、ネット上およびオフネット上で集まる教育業界の皆さんの集まりとのこと。中国各地から、成田集合でかけつけたそうだ。
福建省からいらっしゃったある女性(おそらく、まだ20代)は、3歳~12歳の子どもたちを週2回、百名ほど預かっている。地方都市なので会費は五千円と大都市よりは安いそうだ。
中国の進学熱は、すさまじく、激烈な受験戦争が進行中。
同時に教育業界は、同業者間の差別化を図るために暗中模索。
「ここには、私が求めていた教育モデルがありました」
嬉しい言葉をいただきました。
「ちなみに、もう1グループはどこに見学に行ったのですか?」
「東京学芸大学の付属高校です」
笑っちゃいけないと思いつつ、笑っちゃいました。
受験校と伝えたら、向こうも思わず笑っていました(笑)。
フリースクールは政府に認可されていなく、ブラックあるいはグレーゾーンの業界とのこと。
塾は認めるが、義務教育年齢では学校に行くことが必然らしい。
一昨年、杭州のフリースクールからの問い合わせもあったけれど、中国は『IT』同様、教育も過熱している・・・。
とても、いい出会いでした。
来ていただいて、ありがとうございました!